少なくとも店舗をチェーン展開するほどの会社がいくつかあるので、需要は多いんだろうと思った。
衣類に限らずバッグや小物、靴などの修理もやってるよってところから、個人経営のお店ではウチは衣類だけってところまで。
料金とサービスには結構差があって、どこに依頼するかいくつか候補を上げて絞り込む。
そして選ばれたのは一番最寄りの店舗。
もっとも近いって理由で選ばれた店舗。
価格はまあまあ。
ともかく近いってのは自分には重要な要素だったので、決め手としては十分だ。
初めてのお店で初めてのサービス。
ちょっと緊張した。
しかし店員の人は話術と対応が巧みの人だったので、特に問題はなくレザーチャップスを装着した。
試着室で。
修理のお店なので試着室があるとは思っていなかったが、普通パンツの裾上げは装着した状態でやるので試着室があるのは当然だった。
レザーチャップスは下にパンツ(ジーパン等)を履いたうえに装着し、基本的にブーツを履く。
その状態でオートバイに乗るので膝を曲げる。
このため裾を詰めすぎると乗った時に短いという状態になってしまうので、やや長めに寸法をとった方が無難だ。
まだ長かったらさらに詰めればいいが、短かったらちょっとどうしようもない。
屈伸しながら裾の状態を観察し、3センチほど詰めた状態でちょっと短いかも・・・となって、2センチほど詰める事となった。
なお、レザーチャップスの裾はボタン3個でサイドがオープンになる仕様になっており、ボタン付近まで詰めるのは処理の問題で難しいので、ボタンよりやや離れた箇所までしか詰めれない。
それ以上詰めるならボタン部分を切るしかない。。。か、切った上でさらにボタンを付ける加工が必要になる。
裾の処理は二種類あって、切りっぱなしかステッチ仕上げのどちらか。
レザーチャップスにステッチは似合わないし、過酷な環境で使用されるので糸は間違いなく切れるので切りっぱなしの処理にした。
シーズンが開始するまで待つんじゃなかったのかという話は、やってくれる場所が思いの他近く、都合よく休みで出かける用事があったのでやってきたという次第。
ついでに仕事で使ってるスラックスのポケットの内側の布に、よく穴が空くのでこれの修理も出来ますかって質問をしにいったのだけど、こちらはよくある依頼らしく依頼例まで用意されていた。
単純に穴を別の布で張り替えるなら1100円くらい。
ポケットそのものを交換するなら3000円くらいだったはずで、安物のスラックスならば買い替えたほうがいいかなあという感じだった。
作業期間は依頼した内容と受けている依頼数で変わってしまうらしいけど、今回のレザーチャップスの裾上げは急がないので1週間くらい先に引き取りにした。
出来上がってきても使えるわけじゃないけど、楽しにしている。
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