去年の年末にガンじゃないかと疑われる症状が出たのですが、今年もまた出てしまいました。
12月1日に症状を確認。
元々完治した気がせず、症状は確認されなくなったし、先生もそれほどでもないとの発言だったので安心かと思ってましたが、火曜日に病院へ、そしてやや強い投薬治療の再開となりそうです。
健康な身体が欲しい! と切望した2017年。
来年もシーズンを乗り切れるだけの体力があるかどうか、今から心配です。
自分は誰かと一緒にツーリングに行くことはない。
いつも一人きりで出発し、一人走り回って帰ってくる。
以前は友人と予定を合わせて走ることもあったのだが、時間を守れず、事前準備をせず、安全認識に対する違いから、事故を起こしそうになったあたりで、自分の走り方と合わない人とは一緒に走らない方がいいだろうと判断した。
彼はバーンストーマー。
いつもキャノンボールスタイルの走行を心がけている。
とうとうSSバイクに手を出し、速く走らなきゃバイクに乗ってる意味が無いだろう、というセリフを有言実行し続けているすごい人だ。
もう何十年も。
もちろん色々反論はあるわけだ。
が、言い切ってやりきっている。有言実行している点に疑問の余地はない。
バイクの楽しみ方は人それぞれ。
彼に自分の楽しみ方を提示してみたわけだけど、どうやら向いていなかった。
そして彼の楽しみ方を自分は受け入れられなかった。
彼はそのスタイルをもうずっと続けている。
自分も昔はバーンストーマー。
しかし自分は変わってしまった。
いいとか悪いとかの話ではなく、合う合わないの話。
その昔、車の免許を取得する時に自動車学校の受付で言われたことを思い出した。
合わない教官がいたら遠慮なく申し出て下さい。事故の原因になりますので。
右折車のさらに内側を右折しようとする人とは一緒にツーリングはできそうもない。
右折先の道路は片側2車線で、お前は右折して左車線に入ると思っていたと言うような人とは走れない。
サーキットを走行していて後ろを走っているのがマルケスで、インがあいていたんだって言われたら自分が悪かったと言うだろうが、二桁の国道で一般人にやられたら貴様どうなってるんだと問い詰めたくもなるだろう。
一人きりで走る理由は他にもある。
一人になりたいからという身も蓋もない理由だ。
日常から時間的にも距離的にも離れたい。
ツーリングの目的の一つだ。
知人や友人と走るというのは、日常の一部と常に一緒だという事になり、あまり楽しめなかったのだ。
見て感じた物をその場で誰かに話す必要性を感じなかった…ツイッターはまたちょっと違う感じがする。
ツイッターはあとで振り返るためのツール(道具)のような物、という扱いになる。
他に、自分の走り方がだんだんと固定化されているというのも理由の一つだ。
走行ペースは車種が変わってもほぼ同じで、出発から日没までに帰宅するための計算が無意識で行われ、それに合わせて走るようになってしまっている。
他車がいる場合それに気を使って走ることになり、ペースの組み立てを考えなくてはならず、いまいちツーリングを楽しむことができない。
逆に最初から最後まで誰かのペースに合わせて走る事はまったく苦にならない。
道路探索をしている時はさすがに誰とも走ろうとは思わないが、ツーリングルートの確認でゆっくり走っている時なら誰かがいても楽しそうだと思う時もある。
事前に打ち合わせを行わなかったために、楽しいはずのツーリングが台無しになったこともあった。
誰かと一緒に走る。
楽しさを求めて走るのであれば、今の自分には必要ではない。
いずれまた変わっていくだろう。
誰かと走ってみたいと思うことがあるだろう。
その時なんと声をかけるだろう。
次回はそのへんを書いてみたい。
コメント、時間が空いてしまってすみません。
返信削除お見舞い申し上げます。
私も今年も、いろいろあった年でした。
病院にも通い続けています。
お互い、大事にしたいですね。
快復をお祈りいたします。
ところで、私も基本一人で走り、
どんなに気の合う人と走っても、
一人の時の自由感は得られないと感じる一人です。
一人で走るときと
二人以上で走るときとは
全く違う経験(体験)であると、感じています。
私もそのことを、機会があったら自分の記事にしたいと
思います。
緒崎さんの続編、楽しみにしています。
樹生さんもどうかお大事になさって下さい。
削除自分は症状が慢性化してしまっているようで、根治は少々難しいと言われてしまいました。
身体の不具合とは若い頃からの付き合いなのですが、残っている健康な部分は大事にしていきたいと思います。
一人で走ることに関しましては、雨曇り晴れ雨(4)菜の花 の中の文章から大変良く伝わってくるかと思われます。
道道867号線を探索するつもりだったことも思い出させてくれました。
自分は歩くのも割りと好きなのですが、バイクと同様市街地は苦手です。
違う体験である、という考え方も興味深いと思いました。
走っている最中の考えや感じていることなど、なかなか文章や言葉にするのが難しいのですが、冬の間にそれらを進めていければいいな、と思っております。
自分も樹生さんの記事を、楽しみにしております。