2018年11月16日金曜日

軽トラックのタイヤ交換

雪の降る地方ではノーマルタイヤからスタッドレスタイヤにする事をタイヤ交換という。
スタッドレスタイヤはホイールごと交換。
つまり北海道では不特定多数のドライバーがホイールとタイヤのセットを2組持っているという事になる。

タイヤ交換の方法は学生の頃バイト先で覚えた。
車関係の会社ではない。
そこの従業員の人達がタイヤ交換を自分でする人達ばかりで、それを手伝っている時に覚えたのだ。


必要なものを軽トラック搭載。
タイヤはもちろん荷台に放り込むだけで済むが、ジャッキなどは助手席の足元に置く。
平たくて地面がしっかりしていて(コンクリ舗装がベスト)屋根があれば言うことなしだけど、のんびり作業ができればまあいい。

イマイチフロント側のジャッキポイントがわからなかったのだけど、今回調べてようやく判明した。



ロアアームの付け根にジャッキポイントがある

デフにかけてしまえばいいのだが、持ってきた油圧のフロアジャッキが死んでいたので諦めたのだ。



多分中のジャッキオイルが抜けてしまっている。
このためパンタジャッキでやったわけだが、前輪はいいとして後輪はデフがけなので上げるのに苦労した。

MTでパートタイムの4WD車はギアをローに入れて2WDから4WDにしてサイドブレーキを引かなければいけない。
そうじゃないと前輪が空転してしまう。
空転してもどうにかなるけど危険度が増すのでお勧めはしない。

ホイールナットを予め緩めておいてジャッキアップ。
ナットを外してタイヤを変えてナットを手で回す。
ジャッキを解除してナットを締める。
これの繰り返し。

最後にトルクレンチでナットを締めて空気圧を確認する。
ヘッドライトの他に照明を持ち込んでみたけどこれは便利だった。
あと、膝付き用のパッドを使うと腰に負担がかからずに済む。
バイク用のメンテ術を流用しているけどタイヤ交換でも役に立った。

フロアジャッキはオートバイでも稀に使うので直す予定。
とりあえずこれで雪が降ってもすぐに使える足が用意できました。

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