2017年8月29日火曜日

8月17日のツーリング その2

深川ICで高速道路を降りると、眼の前の道路は探索対象のr79。

調査対象の道路はまずグーグルマップで探し始めることになる。
そのため道路に付帯する情報は必要最低限のものしか取得できない。

要は曲がりくねっているか、そうでないか
周遊できるか、できないか

この2点が可能そうであれば実際に走行してどうなのか、という判断を下す。
ときにはまったく事前情報を取得しなかったため、通行止だったり未舗装路だったりするわけだが、だからこそおもしろかったり、何とかなるTWでまずは探索したりしている。





r79を走り出してすぐに目につくものがある。
戸外炉峠駐車公園。




戸外炉峠駐車公園 12時3分

名前の由来はきっとジブリの作品から拝借したのだろう。
それよりもこの景色に見覚えがあったことに驚いた。

記録にはどこにも残っていないが、何となく記憶は残っている。
ツーリングルートの構築以前に訪れた可能性が高い。
きっと2010~2012年の間のどこかだったのだろう。

r79は全体的に路面も良く、交通量も多くなく、走りやすい。
旭川在住であればツーリングルートとして利用するだろう。
しかし、ここを走るためだけにわざわざ後志から来ようとはちょっと思わない。
ここでしか見られない景色もあるのだが、残念ながら自分にはもっと見たい景色が他にあり、何度も訪れることはないだろう。
そういう評価の道となった。


道路はそのままr4へスイッチ。
この道を南下してR452へ入る前に、昼食のため一度北上して納内(おさむない)のセコマを目指した。
これでr4の未走行部分がなくなるということにもなる。

昼食は時間的なものから品物がなく、微妙なパンをエナジードリンクで流し込むものとなる。
体調も相変わらずで不調で、特に判断略の低下が著しかった。

r4を走行後のルートで素直にR452を南下してしまえばよかったのに、なぜかR38で大きく迂回してr135を走る事となる。
ちょっとどうしてこういう事になったのか、現在でも説明ができない。

r4でレーダーパンダに襲われていた哀れな車両に「南無三」というセリフを残したくらいしか思い出せない。


道道4号 レーダーパンダ要注意

走り慣れたライダーやツーリストには説明は不要だが、R12の神居古潭周辺は絶好の狩場となっている。
r4は撮影場所付近に待機スペースがあったのかどうか確認できていない。
もしかしたらR12から逃げる車両を追跡した結果なのかもしれない。

ともかくこの周辺を走行する際は注意が必要ということだ。



ツイッターのタイムラインで夕張は雨という情報が入ってきた。
確認すると走行予定の万字部分で雨雲が集中。

対向車のライダーが雨具を装着しているのを確認してすぐに自分も装着した。
結果、これが良い判断だったということになるが、夕張の前から雨が続いてともかくひたすら走り続ける事となった。


停車したのは夕張の鹿ノ谷の公衆トイレ。
屋根がなければどうにもならないのがつらい。

快速旅団さんに寄って夕張のセコマで休憩をして万字を攻めたてる。
この予定は脆くも崩れ去った。

びしょ濡れのフルフェイスライダーが入店できる店は一部のセルフ給油GSくらいしかない。
何しろ脱いだメットを置く場所がない。


すでにウェットのR452を攻めたてて走り続けていたので余裕がない。
高速道路で夕張から一気に帰宅しようかと考えたが、雨の道東道を現在の状態で走り続けることは無理だと判断。

疲れたら休憩の取れる下道のほうがまだ安全だと思った。
図らずも今日2つ目の一桁道道、r3を走って札幌方面へ。


由仁で何とか道路が乾くほどの状態になり、セコマで休憩を取って進路をR337に定めて一気に帰還。

雨が降ってしまうと、やはり自分はどうにもならない。
スマホが防水ではないので余計その傾向が強くなる。


難しい一日。
思わず唸ってしまう。
むむむ、という一日。


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