2017年8月24日木曜日

TW225の修理計画 その25

オイルフィルターカバーのあたりからオイルが滲んでいる。



うっすら砂埃が付着している。

前回オイル交換をしたのは7月15日。
入れたオイルはホンダ純正のウルトラG2、フィルターも交換していて今回は初使用のユニオン産業の物を使用した。

どうやらこのフィルターに付属していたOリング(ゴムパッキン)がダメだったらしい。
破損していたのではなく、単純に形状に問題があったのだろう。
純正パッキンよりも太く、ごつい作りだったのを覚えている。

そうした次第でまだ交換してから1000キロも走っていないのにまた交換する事となった。
今回は全て純正品…オイルはカストロールにしてみた。





TW225用 オイル フィルター パッキン

以前はヤマハ純正オイル(当時エフェロベーシック 現ヤマルーブ)でも粘度が20W-40の鉱物油があったのだが、現在は10W-40のものしか扱っていない。

どのみちヤマルーブのオイルの中身はカストロールと一緒(だと自分は確信している)なのでかまわない。


ちなみに驚いたことが二つある。
純正オイルフィルターの形状がひだ状になっていたことと、純正フィルターとパッキンを買っても、社外品のセットの物と値段がほぼ変わらないことだ。

合計で1306円。
ウェビックで購入したのだが在庫を抱えていたらしく即座に配送された。
多分この先純正以外の物は買わないだろう。
TWのオイルフィルターはあらかた試してみて純正が価格・性能的に一番だと確信した。


オイルの方はさすがに粘度が高くなったので高回転域のもっさり感が増した。
とはいえカストロールGoの20W-40は悪いオイルではない。
TW225のエンジンにはとても良く合っている。
夏場に入れるオイルとしては申し分ない。

ニオイもいいのだ。
カストロールのオイルはどうしていい匂いがするのか不思議だ。


やらかしたこともあった。
オイルドレンボルトを開けたままオイルを投入するという、もう何も言えないような出来事だ。
幸いすぐに気付いたものの、真新しいオイルがドレンから排出されるという光景に衝撃を受けた。

まったく汚れていないオイルがドレンから排出されているんだぜ!

ちょっと救いようがない。
しかしお陰でトラブルを未然に防ぐ事ができた。

オイルが付着したチェンジペダルを拭いているとガタが出ていることに気が付いた。
ちょっと引っ張ってみると抜けそうになる…Oh!?

チェンジペダルを固定しているボルトが緩んでいたのだ。
原因はもちろん振動。

この部分は可動部分でもあるので定期的な増し締めをすることが望ましい。
ボルトの緩みは今シーズンに入って2回目。
前回はクラッチレバー固定ボルトだったはず。

シフトチェンジに違和感を感じていたので、多分これが原因だろうと思ったが

違った

なかなかNが出ない。
特に踏みつけて、2からNに入らない。

クラッチレバーの遊びも調整してみたがこれもダメ。
オイルが合わないかとも思ったが、ウルトラG2でもカストロールGoでも変化はない。


とうとうクラッチプレートかスプリングに問題が出始めるのだろうか?
まだ3万6千キロしか走ってないのに。

リアサスの件もあり、こちらももう少し様子を見たいと思われます。

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