2018年5月19日土曜日

5月14日のツーリング その2

豊浦の道の駅からR230で洞爺湖町(虻田町)方面へ走り出す。
洞爺湖町の市街地を走りR37を少し進んで、r578へと入る。
R230を進んでもこのr578へと入れるが、道の始めの部分から走ってみたかった。

r578を少し走るとセイコーマートが現れて驚いた。
国道から離れたこんな場所にどうしてと思ったが、調べてみるとセコマのさらに先の方には高校、病院、幼稚園、そして周囲には住宅が多くスーパーがない。
地元のためのセコマというわけだ。


r578はその先がR230と一部重複し、どちらも洞爺湖へとアクセスする道となっている。
R230はトンネルで、あのやや卑猥な感じのする島の付近に出る。
r578は前回のツーリングの時に訪れた洞爺湖八景の月浦展望台へと続く道になる。
有り体に言えば山の中を走っていて曲がりくねっている道となる。

終点は洞爺湖へと降りる方のR230の途中。
いつものルートの途中になるので右折か左折で迷ったりはしない。
ああ、地図を見て気がついた。湖畔を周遊する道の一部もr578だ。
こうしてみるとずいぶん長い道だということがわかる。


洞爺湖を時計回りで周遊する。
途中、さらに暑くなりジャケットの冬用インナーを外し、ゴアテックスのオーバーソックスも脱いだ。
脱がないと間違いなく熱中症になる、そこまで暑かった。
これだけ脱いでも放り込める積載がある。なかったらどうなっていたことか。

始めてみた洞爺湖八景巡り。
今日はその続きをやってみた。

洞爺湖八景 浮見堂 14時17分

洞爺湖八景 滝之上キャンプ場 14時59分

時間的余裕と眩しい日差し。
洞爺湖をずいぶんと楽しんだ。
もちろん一番はオートバイで走り流れる景色にあるのだけど、他に誰もいなければ佇んで景色が緩やかに変わるのを見ているのも良い。
そんな贅沢を存分に味わってみたいが、ここは観光地で回りは草木が生い茂っている。
無理な相談だ。

洞爺湖八景は残り4つ。

洞爺湖八景

洞爺湖温泉、中島、財田湖畔、仲洞爺キャンプ場。
無くなった滝之上キャンプ場の看板がまだ残っているので、他の場所も探してみようと思っている。
中島は…去年はゴンドラに乗ったのだし今年は船に乗るのもいいんじゃないか。


存分に洞爺湖を楽しんだ後、お土産を買い求めるために壮瞥の道の駅へ。
当たり障りのない物を一つ、自分用に一つを買って走り出す。
今日は時間に余裕がある。
そう思っていたが寄り道ばかりでかなり押してきた。
本当は壮瞥公園も、と考えていたのだが車が登っていくのを見てやめたのだ。
後日知ったがずいぶん混んでいたらしい。


R453からちょっとした思いつきで脇道へ入りr922へ入る。
いつもと同じ道を違う形で入る、このちょっとした発見が楽しい。

北湯沢を過ぎるとツーリングは後半に入る。
R276を後志へ向けて走っていると、オートバイの良い感触が伝わってきた。
どうやらまだまだシートの後にケツを乗せないとダメらしい。
段差になっている部分にケツを乗せると、シートがケツを包み込むような感じになる。
そのくらいの場所に座ると、とても乗れている状態になるようだ。

R276にも中央分離帯があり、そこでもアウト側に寄ってコーナーリングをしてみる。
r97よりずっと良い感じで曲がれる。
ケツの位置はこれでいいらしい。足の位置はまだ修正の余地がある。
ニーグリップはケツ位置が間違って無ければ意識しなくとも決まっている。
旋回の方法もよく曲がれているので今はこれでいい。
減速、ブレーキングが問題だらけだ。
CB1100はリアブレーキの効きが弱く、フロントの効きが強い。
うまく減速しないと効きすぎてノーズダイブで上半身がガチガチか、減速しきれずコーナー中で余裕がなくなる感じになる。

強いブレーキはいらない。
コーナー手前では脱力状態で望む必要がある。
GPレーサー並に足をブランブランさせるほどの脱力…とまではいかないが、上半身からは力を抜き去りたい。
リアブレーキを最大に活かしつつフロントブレーキはレバーを握る量を探る。
これが今後の課題になりそう。
ちなみにTWはハードブレーキで減速して、コーナーに飛び込んでいくタイプ。(これの影響かもしれない)



何が良くて何がダメか明確になり、予想していた通り喜茂別から気温は下がり続ける。
震えながら京極のセコマに突入し、ホットコーヒーをすすりながら気温を見てみる。

16時33分 豊浦町19.5度 京極町14.1度

再び冬用のインナーを装着し、まだ暖かいハクキンカイロを懐に忍ばせる。
寒かったり暑かったり忙しい。

給油の都合で一度倶知安へ。
そこからR393に入るのも…と考え直しR5を走った。


仁木町 R5 17時31分

稲穂峠は白かった。
雲の真っ只中を走ることになった。
空に雲はない、しかし山に雲が広がっている。

出発した時と同じだ。
カルデラの外輪山に雲が引っかかっている。
来た時と同じ雲かはわからないが、結果は同じだ。


このあともう一度真っ白になって、今日はお終い。


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