2018年5月13日日曜日

TW225の修理計画 その36

入院の後日。
交換してもらう予定だったリアサスペンションを自転車に搭載してショップへ。

メカニックの方にブツを引き渡した後に工場へ招かれて言われた衝撃の一言。


ステムベアリング死んでます


エンジンは降ろさなくても作業は可能だったはずだけど、整備台に見事に鎮座しているTWのエンジン。
それは置いといて、エンジンを下ろしたらバイクはとても軽くて持ち上げることすら可能。
その状態だとハンドルを左右に回せば簡単にステムの状態がわかる。
別にエンジン外さなくても前輪外してハンドル切ればわかったりもするけど。

乗っていて違和感はなかったですかと訊ねられ、まるで感じませんと答えたがさて…
とりあえずステムまで干渉する整備はやっていないのでダメになっているのはほぼ間違いない。
ステムに関してはCBのほうがよほど違和感があると思われたが、どちらにしても予算がない。
自分がオーバーホールという沼に沈み込んでいる感覚が自覚できる。

ステムベアリングのグリスアップに関しては自分で出来ない事はない。
ヘッドライト内の配線を外すのが猛烈に面倒だけど、CB1100みたいに発狂するレベルじゃないのでまだ大丈夫。

というわけでステムベアリングとレースの打ち換えは工具を揃えて自分でやることに。
シーズンが終了したあとのメンテナンス祭りにやろうと思いました。
必要な工具はステムベアリングレースリムーバー、ベアリングレースハンマー。
フックレンチは持っているので大丈夫。
あとはベアリングとレースのお値段が…
ボールベアベアリングじゃなくてテーパーローラーベアリングに変更するとこれだけでお値段が6000円になるので。

某外車のバイクはこのステムベアリングが特殊で、本国からの輸入しか入手の手段がなくて入荷が7ヶ月かかってバイクシーズンが終了したって話もあったので、国産車はそのてんはずいぶん有利だなと痛感致しました。

エンジンの方は降ろされてその後まだ電話が来ていないので多分大丈夫かまだバラしてないか。
バルブシールがダメだー!とかはご遠慮願いたいので電話が来たら「出来ました」っていうのが望ましいです。

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