フロントはダブルディスクで作業量が多く、リアはリザーバータンクがタンク下のシートレールの下にあり、取り外さなければキャップを開けられない素晴らしい仕様となっているからだ。
デザインを優先して整備性を犠牲にしたよい例とも言える。
交換作業はおなじみの道具をクラシックスタイルで。
画像は使いまわしです |
CBはブレーキレバーの遊び量を簡単にセレクトできるので握り込み量を最大になるように調節。
これでフルードを一握りで多く送れるようになる。
フロント側はエアも出てこなく左右ともにまったく問題なし。
紙縒りにしたティッシュにフルードがつかなくなるまでさしまくり、ゴムキャップの内側に錆止め用のゴムラバーを吹いたら完了。
問題があったリア側はとりあえず大丈夫そう。
フルードの交換程度ではシールテープは破損しないみたいだ。
リアはこの他にフルード交換をいくらやっても小さいエアが混入するという事態が毎回あったのだけど、シールテープでこれがやや減少した。
ペダルを踏むとしっかりした感触があるのでエア噛みではないのはわかっていた。
シリコンチューブとブリーダーバルブのどこかでエアの混入があるとは思っていたが、シールテープ作戦でそこがちょっと埋まったのだろう。
そして思い出した問題がクラッチのフルード。
こちらはエアの混入によりシフトチェンジに問題が起きている。
定期的にフルードの交換をすると症状は改善するものの、フルード交換の時にこちらもエアの混入が見られたのでシールテープ作戦を決行したいと考えている。
次の休みまでに作業を進めたいと思っていたのだけど…
雪は珍しくないのだけど |
5日の休みはピンポイント晴れ予報だったが、まとめて雪予報に変更されてしまった。
シーズン幕開けは延長ということで。
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