2018年7月16日月曜日

7月12日のツーリング

今年の北海道は長い雨季、梅雨を迎えている。
6月の中旬、確か10日くらいから晴れている日がほとんどない。
12日はそんな中でわずかに晴れた自分の休日。
大変に珍しいピンポイント晴れ予報の日だった。




南側はくもりの予報しかなかったので、北上するr28を選択して先のことは走りながら決めることにした。
r508からR337に入るいつもとはちょっと違ったルートを選択。
石狩川は連日の雨で増水していた。

r508 10時56分

平野部の空は高い。そう感じる。
風と雲の流れを見ながらオートバイを走らせる。
当別町からr28へ。

r28 望郷橋 12時12分

この日のツーリングがTWが修理から戻ってきて最初のツーリングになる。
前回は…ああ、確か同じ道を走った気がする。
違いは明確だ。交換されグリスアップされているステムベアリングは確かな違いを生み出している。
とてもフロントが軽い。特に旋回中にそう感じることが出来る。
とても良い感じがするが、乗れていない。
どうやったらうまく走らせられるか、悪戦苦闘している感じ。
うまく乗れないのでリズムも悪い。

未舗装路には突入しなかった。
今日は色々と難しいから。

メッシュジャケット一丁ではちょっと涼しすぎて、止まれば暑い。
r28の突き当りで右折してR451を滝川方面へと走る。

それでもちょっとした道は探索してしまう。
それがTWの良いところ。
入り込んだ先に良いものが見つかった時は嬉しくなる。



里見高台駐車公園 13時11分

トイレと水道と東屋がある。
営業車が休んでいてグーグルマップには載っていない。
ここでも空の高さを感じた。
夏の空が広がっているけど、雲の多さに閉口してしまう。
突き抜けるほどに高く、焼き焦げるほど日光に照らされたいのだ。



松尾ジンギスカン本店近くのセコマで休憩。
滝川はさすがに暑い。それが嬉しい。
暑いのが好きなのだ。
蒸し暑くてもOK。アイスを貪りながらこの先のルートを考えてみる。

北上ルートを一つしか持たない自分は滝川から先のルートもまた持たない。
普通と言っていいのかわからないが、定番と言えるものはR38からR452の赤平を経由して芦別から夕張へ向かうルートだろうか。
このあたりの道道は多分走っていない道はない。
それでもいつ走ったのか思い出せない道ばかりだったので走ってみることにした。

滝川からr227を走り出し赤平でr691に入る。
平野部に来ているのに山の中を走る、それがまた良い。
r691を走りきり歌志内市に入る。
上砂川町もそうだけど、炭鉱の町の雰囲気が好きだ。
そこに住むとなればまた話は別なのだけど、訪れてみるといつも町の風景を楽しんでいる。

歌志内市を貫くr114からr1027へスイッチ。
しかしスキー場のあたりで通行止となっている。

r1027 通行止 14時25分

調べてみると2018年7月4日から通行止となっている。
原因は土砂崩れの恐れがあるため。
復旧日時は未定となっているが現在工事が行われているのを確認してきた。


致し方ないのでr114を走りきってr1130で南下を開始したものの、それはただ直線を走り続ける苦行となってしまった。
R12tR275の間にはまだ走っていない、走ると楽しい道が多分あるはずだ。
美唄からr33で月形まで移動し、そこからr11で海まで出た。

途中川沿いの土手に登ってみたり。


場所は北村変電所と宮島沼の近く。

r11の見晴らしの松を訪ねて

見晴らしの松 16時42分

あとはオロロンラインを南下するだけ。
次第に寒くなり、最後は雨具の上を着て帰ってきた。
もう7月も半ばだというのに寒いなどという言葉を使う、使ってしまう。
暑いっていうセリフを連呼したい。
アイスを冷たい飲み物で流し込むほど暑い。
エンジン熱と直射日光で熱中症になるほど暑くなればいいと思っている。

自分の他に農家の方々も。
そろそろ畑から水が引かなくて育成に影響が出始めている。
梅雨は終わるのか、それとも今年は冷夏となってしまうのか。
もう短くなり始めた陽に焦りを感じてしまう。
早い、陽が落ちるのが早すぎるよ。

黄色いてるてる坊主に祈りを込めて。



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