2018年7月18日水曜日

7月18日のツーリング

すっきりとは晴れない。
あまり暑くもならない。
もう7月も半ばを過ぎたというのに。
そんな休日。
定刻より少しだけ遅れて走り出した。



赤井川村 10時28分

畑が賑やかだ。
この時期の主役はじゃがいも。
ごつい見かけの野菜だけど花は可憐だ。
赤井川から倶知安へ続くR393を走ると多く見ることが出来る。

今日はTWを走らせている。
しばらくはTWだけを走らせるつもり。
まだ何か問題がないか。
まだ走ってないあの道を走るためにも。



オートバイを走らせることが容易ではない。
今は難しく感じる。
ただ走らせるのさえ難しい。
どうしてだろうか?
いつもの道を走らせて答えを探す。

TWでしか走らない道を走って答えを探す。


r914 12時29分

オンロード向けのトレールタイヤっていう方向性がよくわからないトレイルウイング203/204だと未舗装路でバンクさせるとあっという間に後輪がスライドする(指定空気圧の場合)。
わかっていればある程度の道なら問題がない。r914程度ならこのタイヤでもまあ問題はない。
洞爺湖まで行くのはいつもと変わらないけど、走る道を変えてみるだけで色々と違ってくる。


r914は疑問に感じていた未探索箇所があったので今日はじっくりと探索してみることにした。





どうやら修正されたみたいだけど、以前r914のこの部分は繋がっていたのだ。
この川の部分は古い地図ではの表記がある。
現在はどうなっているのかというと…

r914 通行止箇所 12時43分

これは川の北側の通行止の部分になる。
ゲートの先はどうなっているのかというと何もない。

ゲートの先
痕跡一つ見当たらない。
ただ対岸に看板があるのは見て取れる。
ぐるっと回って対岸のゲート前に来てみた。

南側通行止 12時46分

もちろん先に進んでみるが…途中で進行を断念した。

断念に至った理由

すでに廃道を通り越して藪と化しているが、ここが未だ道道であることがしっかりと表示されている。
そしてわずかながら通行の痕跡があり、誰かが管理を行っているのだろうと思った。


写真の場所でオートバイを反転させようとしていたらガサガサという音がした。
ものすごく嫌な予感がした。というかクマとの遭遇しか考えられなかったからだ。
しかし姿を表したのは白い軽のワンボックス…いや、どこから入ったのだろうか?
ゲート脇から入れるとは考えられないが、ともかく自分が邪魔なのは間違いないのですぐにバイクを反転させて走り出したが。
なかなかに肝を冷やした出来事だった。

r914で久々に南下したが両脇にいくつも細い道があった。
中には林道の看板も。

見和線入口 13時1分

来年の夏至ツーはいつもの道をとことん探索でもいいかもしれない。
そう思ってみたりもした。



今日の洞爺湖は霞んでいる。

洞爺湖 14時4分

TWだと湖畔の道をゆっくりと走るのがちょっとむずかしい。
ギア比の問題で4足と5足をいったりきたり。
ただ、ステムベアリングの問題は解決しているので低速でコーナーに入ってもあまり問題にはならない。

前回オイル漏れを発見した夕日のみえる渚公園でまたオイル漏れっぽいのを発見する。

もう勘弁してくれー

超熱いが指にとってにおいを嗅いでみたけどオイル臭くはない。
組付けグリスが溶けただけだろうか?
帰宅したら拭き取って経過を観察しよう。


湖畔を走っていると良い香りがする場所がいくつかあって、とうとう止まってしまった。

さて、何の花なのか

調べてみてもちょっとわからない。
クサギではないかと思われるが決定打にかける。
わりと大きな木で、たくさんの蜂が訪れていた。
機会があればもう少し詳しく調べてみたい。


走れば涼しく止まれば少し暑い。
そんな絶好の気温だったけど、7月に味わいたいのはただただ暑いだ。
帰路では寒いかもしれない。
そう考えて雨具の上だけを持ってきたけど、そこまでの寒さではなかった。
プロテクターを付けていたというのもあるけど、夏の暑さではなかった。


いつもは喜茂別をR276で通り過ぎるけど、今日は町内を抜けてr696を走ってみる。
道はそのまま町道になりやがてR276へ合流する。
初めて走った道ではないけど、忘れ去っていた道だ。


赤井川に帰ってきて山の中を存分に楽しんだ。



夕陽も雲の中。



r753より今日の夕日 18時18分
321キロ走行で今日はおしまい。


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