2020年9月3日木曜日

9月3日のツーリング 望羊の丘の先

今日は暑くなるとの予報が出ていた。
一部の地域では30度超えちゃうぜっていう予報。

しかし自分が向かおうとしている南側はそこまで気温が上がらなそう。
おまけにくもりのち雨の予報になっている。
北は晴れて暑くなるらしいけど
北に向かうルートの持ち合わせが乏しいので
予定通り南に向かて走り出した。

いつもの場所へいつものように。

赤井川村 冷水峠 10時4分

とても晴れているように見えるが外輪山の向こうに羊蹄山が見えない。
やはり南側は曇っているらしい。
気温はまあまあといったところでメッシュジャケットでちょうどイイくらい。

R393を走りながらルートをどうしようかと考える。
ニセコパノラマラインという気分ではなかったので
R276から道道を経由してR230で洞爺湖というルートを漠然と描いてみる。
TWだったので適当な未舗装道道でも走って洞爺湖でもイイかと。



R276を走るなら久々に望洋の丘に寄ろうと思い
京極町から左折。
町道を走ると途中から林道扱いになる。


振り返って羊蹄山を見ると


激しく残念な景色となっている。
ここまで山頂が見える場所はどこにも無かった。


羊蹄山の見えない望羊の丘に意味はあるのかと訊かれれば
あまり意味はないと答えるだろう。
特に自分はこの場所にアクセスする機会が多いので
今日がダメなら次回どころか
行きがダメなら帰りにってくらい機会があるので。

それに羊蹄山が見えなくてもこの場所に来るまでの丘の景色もイイ。
それなのに普段あまり訪れないのはこの道が寸詰まりの道だから。
引き返すことが前提の道は普段ほとんど走らない。



望羊の丘から先に道はある。
寸詰まりではなく道はある。
林道だけど…

ちょっと未舗装路を走りたいと思っていたので
この道の先まで走ってみようと思った。
きっと、多分未舗装路があるだろうから。







気付いたら京極町の山の中を走り回っていた。
林道走行魂に火が付いてしまい止められなくなる。

一度京極町のセコマに戻って休憩を取ってから
未走破区間を走るために再度突入するという有様。


『Sマーク』がスタート地点
他のマーカーは分岐があった場所に付けられている。

曇ってて暑くはなく風が吹いていて止まらなければいたって良好なコンディションのまま走り続けることが出来た。
路面は舗装路から崩壊しかけた舗装路
締ま砂利から浮き砂利と変化に飛んでいて
もう少し季節が進めば道路脇のイタドリが無くなって走りやすかったと思う。

この先関係者以外進入禁止箇所が一箇所だけで
他はノーゲートでどこまでも山の中を走り続けられる感じ。
ケータイの電波はドコモの電波がところどころで入るけど圏外の箇所が多い。
オフラインマップを予めダウンロードしておけば迷っても安心できる。

行き止まりと作りかけの道は省いて
2回のアタックで合計2時間位は走っていた。
地図に乗ってない分岐がいくつかあったけどそれらの道も走っていない。

この林道群の南側にもまだ相当な林道があることを
走りながら地図を見ていて気が付いた。
R230の途中から入る林道があるのは知っていたけど
その他にかなりの林道がある。
このあたりは材木伐採のために大規模な林道が作られているらしい。

以下、今日の林道走行中に撮った写真。























一筆書きで全て走るのはちょっと無理そうなので
お好みの手頃な場所から適当に入って走るのがよろしいと思う。

どこからどこまでが◯◯線なのかはよくわからなかった。
途中何本か橋を渡ったけど、橋の完成が平成に入ってからのものばかりだったので道は比較的新しいと言える。
詳しいことを知りたい諸兄は京極の森林管理局へ。
R276の途中にある立派な建物と丸太がたくさんあるアレへ。



赤井川村のクローズされている林道を除けば
手近な場所で山の中をひたすら走れる場所というのは無かったので
自分にとってはお宝発見という出来事だった。

今日は存分に林道と道路探索を楽しんでおしまい。

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