2020年6月13日土曜日

6月12日のツーリング

全線が開通したr141を駆け下りて、後は走れるだけ走るというのが今日の予定。
前日の天気予報ではよく晴れると言っていたけど走り出すと微妙な天気。
そして前日とは違って空気がひんやりしていた。
生温く緩い空気の中を走るのが好きなのでがっかりした。


途中で防風インナーを着込んでまずは支笏湖へ。

   支笏湖 12時37分

札幌市は11時から13時までのあいだ日照時間が0を記録してるんだけど、観測員がラリホーされてたか機器の故障じゃないかと思われる。

札幌で24度くらい。
支笏湖畔は19度くらいだったので走っていて寒いと感じたのは間違いではなさそうだった。
平日にしてはやや混んでいたポロピナイを後にしてr141へ。

r141 樽前錦岡線 12時59分


ヒールグリップの謎は解明してないけどオートバイを不足なく走らせる事は出来ていたので存分に楽しませて頂いた。


今日はこの他に予定はない。
ただ、日が長いので走れるだけ走ろうと考えていた。
それもまだ走った事のない道を。

進路を西へ。
苫小牧市内をr781で抜けてr259へ。
そこから多分市道へ入り日高本線沿いを走り勇払へ。

勇払駅 14時21分

国道237号を北上して占冠まで走った事がなかったので、今日はそこを走ってみようじゃないかと。
浜厚真あたりから国道235号に入り、鵡川の市街地は道道575号で抜ける。
日高は未走破の道が多いので多分このへんも走っていないはずだが、何年か前に仕事終わりに唐突にししゃもを食べに走り出した事があったのを覚えているので来ていたかもしれない。

鵡川から先はツーリングマップルでオススメになっていたr74とr59を走りR237へ。

いつか訪れたいと思っていた二風谷ダムへ寄ってみる。


二風谷ダム 15時51分


魚道を撮影中にクラっときた。
高所恐怖症とまではいかないけど高い所は苦手。
太田神社絶壁登攀スペシャルとかよくやったなという話になるが、アレも登ってる途中でフリーズしてる。
子猫が登ってフリーズする気持ちがよく理解できた。


ダムを後にしてそのまま国道を北上。
途中、TW225は走行距離5万キロを達成。
そろそろクラッチがダメそうなので予算を計上して直してやらねばならない。
250cc(TWは正確には223ccだが)の単気筒のオートバイはどれくらいまで走れるのか、という疑問に対して自分なりの答えが出せたと思っている。
答えを出す前に従姉妹車のセローが生産終了になるとは思わなかったけど。
セローを含むヤマハ系250cc単気筒エンジンを搭載したオートバイはだいたい4万キロくらいがいいところじゃないかと。
4万キロから先はやや大規模な修理が待っていると言ってもいい。
自分の場合はステムベアリングやリアサスペンションにクラッチなど。
チェーンやスプロケットはノーマルだとだいたい2万キロ毎で交換となるので、4万キロで2回めの交換をする事になるだろう。
TWは乗り出し価格が購入当時で40万以下(新車です)で、上記のような症状の修理をすると部品代と工賃で10万を軽く超える事になる。
今だと替えがきかないオートバイなのでアレだけど、まだ販売しているなら売ってしまって新しいTWを買った方がよろしいという事になりかねない。

自分の懐事情が大幅に改善されない限り乗り続ける事になると思うので、これからも頑張って欲しいものだ。


占冠村へ到着したあとはもう少し走りトマムまで行ってみた。



トマム 18時16分


初トマム。
トマムには何があるのか。
リゾート施設の他には何があるのかと思ったらリゾート施設の他は何もない。
トマムまで来たのはこの先そうそう道道136号を走ってここまで来る機会がなさそうだったから。
高速道路から見ていたガラ空きのr136を走ってみたかったからだ。

まだその道を走ったことがないからという理由で200数十キロ先まで走り、ただその道を走るだけ。
トイレと空腹と道の確認くらいでしか停車せず、ただただオートバイを走らせるだけ。
理解を得られないのは致し方ないうえに、理解を求めようとも思わないのでますます孤立は進んでいくだろう。

すでに山の向こう側に沈んでいる夕日を追いかけるように道東道に乗り札幌へ帰る。
道東道で後ろの車の迷惑にならないくらいの速度で走ると猛烈に燃費が悪かった。
全容量7リットルのタンクで5リットル使うとリザーブになるのだけど、150キロくらい走った段階でリザーブ行きとなった。
リッター30…
以前夏至ツーで道央道を走った時はリッター50近くまで走ったのだけど。
占冠で給油してこれなのでトマムから東で高速に乗った場合は注意が必要になるだろう。



真っ暗になった景色。
ちょっと肌寒い空気。
それでも少しの休憩だけで走り続ける。
何が楽しいかは本人の胸の内だけ。


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