2020年6月4日木曜日

6月4日のツーリング ロースマ3終了

今年はタイヤの当たり年。
タイヤ交換の当たり年。
CB1100もTW225も前後のタイヤが終わるという年。
ただでさえ軽い懐具合がさらに軽くなっていく…

リアタイヤは昨年購入しながら交換しなかったので、購入したのはフロントのみ。
新発売のロードスマート4ではなくミシュランのパイロットロード3を注文した。
買っておいたリアタイヤがロースマ3だったので。
ロースマ4はまずは前後同時で使ってみたいと思ったからだ。

今日は残り少ないタイヤの溝を使い切るべく走り出す。
洞爺湖へ。
ルートは真狩村を経由するルート。
これは真狩村にセイコーマートがオープンしたから。

元はハマナスクラブだった。
親会社のセコマにランクアップしたので近くのセブンイレブンをメタメタにするかもしれない。
個人的には休憩ポイントが増えてルートの選択が増えたので嬉しい。


真狩村から洞爺湖を目指すとルートはr97の一択。
豊浦まで抜けようかと思ったけど、今日は赤井川で諸事情により時間を消費していたのでr285で湖畔へと向かった。
豊浦まで出ちゃうとまた走ってきたr97を戻る事になるか、虻田まで行くかという感じなるのも嫌だったので。


晴れているけど曇っていて、暑いと思ったら寒くなる。
唐突に冷たい風が強く吹いて落ち着かない。
洞爺湖は風があって湖畔に波が打ち寄せていた。

荒々しい印象の洞爺湖というのは自分にとっては珍しい、と書きながら思ってみた。
訪れた中にはきっと荒れた日もあっただろうけど、それが印象として残ってはいないらしい。

いつも写真を撮っている湖畔の緑のトンネルの場所がわからなくなって探してみた。







同じような場所ばかりだけど、訪れるとそれぞれ違いがある。
今はまだ緑が薄い。
夏の強い木々の香りに覆われるのはもう少し先になるだろう。
それが楽しみ。
自分がいつも写真を撮っていたのは3箇所目。
道道132号の3キロメートル地点の標識の少し手前になる。


緊急事態宣言下で封鎖されていた壮瞥公園とその周囲は開放されていた。
ちょっと寄ってみる。
壮瞥公園 14時31分


何か強い意志で走り出したわけではなく天気は良いとは言い難い。
宛や目的もなく思い付きで走っている。
深い満足感を覚えるわけでもなく、連勤の疲労感と少し寝不足気味の体調。
そして乗れていないオートバイ。
前回の走行で取り戻した縦横無尽感が薄れている。
走らせ方は同じなので距離を走ってきた疲労と、いつも発生する右足薬指の痛みのためだろう思っていた。




そうではなかった



まさかそんな事があるのか。
個人差と言うにはあまりにも信じられない。
自分でも信じられなかった。
現実を突きつけられても困惑してしまう事実。




ヒールグリップをしない方がよく走らせられる





自分で書いたものを目にして口に出して言ってみても何を言っているのか理解出来かねるとしか表現できない。


ステップの内側に置いてた足を外側に置いて、ステップと膝の力の入力は変わらない。
この状態で旋回すると太ももの付け根あたりに特に負荷がかかる。
ヒールグリップではなく完全にニーグリップになり、ケツを、骨盤を激しく左右に振るスタイル…ああ、以前はこのスタイルだったな、、、という感じになる。

恐ろしいほど残念な事にまるでライディングが上達していないという事が発覚してしまう。
もうダメだろこれ、と罵ってしまう。
ただっぴろいホムセンの駐車場に深夜侵入して、コーンを2個置いてひたすら八の字走行をしたほうがいいんじゃないかと思うが、ステップに足を置く位置とかは八の字でもわかりそうにない。

自分のフォームは作っている過程で教科書的な事からはみ出してない物だったのでお墨付きみたいな物を感じていたが、ここにきて唐突に違ったものが出てきた。
もちろんこれからはヒールグリップはしないで走ることになる。
より走れるフォームを採用する。
原因はわからないので原因がわかるまで走ってみる。

まだCB1100でしか確認していない。
良かった時はTWでもCBでも良いので間違い無さそうだけど、乗り比べて確認してみようと思う。
あとは、これに関しては人に訊いてみようと思う。



行きと帰りの赤井川村と羊蹄山 10時16分と18時7分



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