2020年6月24日水曜日

6月23日のツーリング 洞爺湖

重くもり空の難しい一日。
最高気温に救いはあるのかと言えば、止まれば暑く走ると涼しすぎるという具合。
季節が一ヶ月半も後退した北海道は各地でストーブを点火したという話が飛び交うほどだった。
寒さと雨でニセアカシアの花は落花する前に枯れるあまりにも無残な事態となる。

今日は寝不足で体調も良くなく、いったい走る事にどれだけの意味があったのだろうかと思ってしまうほどだった。


赤井川村からR393で倶知安へ。
ニセコパノラマラインはきっと雲の中だろうと思い、自分にしては大変珍しい道道58号を走った。






この道は途中からセンターラインのない狭隘区間がある。
未舗装路や林道も走るくせに舗装された狭隘な道路を走るのが苦手なのだ。
でもたまに走るのはイイ。
山に挟まれ抜けた先の景色は抜群に素晴らしいから。



r66、r207で南下して蘭越町昆布へ。
そこからr32でさらに南下する。
ほとんどの場合道道を繋いで豊浦まで南下するけど、今日みたいにr32の未改良区間に突入する日もある。




主要道道(二桁道道)でここより酷い未舗装路を備えるのは道道70号芦別美瑛線くらいだと思う。
道道32号は路面状況が良くほぼ全線が締砂利か土で、浮き砂利は新富側の牧場付近くらいしかない。

ダ ン プ

が走行しているのでそれだけは十分注意しよう。
ちなみに突入した理由はただの思い付きで、今日は意味も目的の持ち合わせもなかった。
そういう時でも、そうでない時でも、とりあえず洞爺湖。
洞爺湖目指して走り出せばイイ。

そして洞爺湖へのアクセスもまた思い付きでイイ。

定番は豊浦からr97、r285と走り案内看板に従ってレークヒルファームの横に出るルートだけど、虻田まで国道37号で走りr578でアクセスしても何の問題もない。

寄り道もまたイイ。



虻田漁港付近。
海岸線の道にはベンチが数多く設置されていて飽きるまで噴火湾の光景を見ることが出来る。
海は嫌いだけど。

道なりに走り駅の裏手を抜けてサツドラのある交差点まで。
月浦展望台はちょうど車が入っていったので素通りし、洞爺湖畔の道から月浦地区へと入ってみた。
ポロモイスタジアムで通じるのは一部の人だけだろうから、洞爺湖温泉小のあたりと記載しておく。


きっとこの景色は忘れているだけでいつの日かの自分は見ているはずだ。
思い出せないのか思い出さないのか。
記録としてブログに残っているかもしれないが、この光景を見てよかったと何度も思えるなら忘れてしまってもイイだろう。


今日はオートバイにも乗れてなかったので収穫は少ない。
洞爺湖の光景の他には違和感を感じて立ち寄った山神神社で蔓植物に覆われようとしていたカエデを救出したとか。
小さいけど切れ味抜群のビクトリノックスの十徳ナイフのノコギリを常備しているので伐採した。
伐採に際して軍手では便利悪いって事にも気付いて、メンテでも使っている背抜きグローブも常備している。
正当な理由があって所持しているので職務質問と所持品検査を受けても問題がない。
実際問題はなかった。

山神神社は鳥居右側の電柱も折れて木もかなり伐採されたようで、安全面からこれは致し方ないんだけど、あと数年で立ち入りが不可能になりそうなレベル。
今年の秋も難しそうな感じがするけど、夏の終り頃に訪れて一度草刈りと伐採はしようと思っている。
でかいハサミを背負って。
駐車場の草刈りで使っている枝切りハサミで、自宅から百数十キロくらい離れてる神社の草刈り及び伐採作業を行うために所持していると言っても信じてくれなさそう。


果てしなく曇ったまま今日は終わりなのかと思ったら、羊蹄山の北側は晴れ間が広がっていた。
赤井川村まで戻ると沈んでいく夕日。


オートバイの乗り方を思い出したのは自宅に付くほんの少し前。
最後に給油して帰るってくらいのところ。



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