2020年6月28日日曜日

CB1100タイヤ交換三発目 リアタイヤ交換

リアタイヤは去年交換しようと思って購入したけど結局持ってしまったロードスマート3。
ガレージで1年寝かせておいたロードスマート3を履く。
製造は2019年製なのでちょっと古いけど、今年買ったミシュランパイロットロード3も製造年が19年だったのでちょうどいいだろう。
おのれウェビック…在庫品放出しやがりましたね?



リアタイヤの脱着はチェーンカバーを外してアクスルナットを緩めてチェーンアジャスターを全締めしてタイヤを前方に出してスプロケからチェーンを外す。
タイヤを浮かせるか下に何か引いて高さを保持しつつアクスルシャフトを引き抜くとタイヤは外れるけど、そうするとリアのブレーキキャリパーがサポートごと落ちるので先に緊縛しておいたほうがイイだろう。
どのみちホイールを取り付ける時に保持する必要があるので。
自分は落ちた。
見事にブレーキキャリパーは落ちた。
なのでこうして書いている次第だ。


外したタイヤからカラーを外してスプロケットが付いてるパネルも外す。
この時点でベアリングを確認。


ハブダンパーも確認しとく。
ハブダンパーは一度交換済みで写真のやつはおかわりした物。
スプロケパネルはダンパーがやせ細ってなければギュッと入っている。
簡単にパネルは抜けない。
簡単に抜けるならそれはすでにハブダンパーが死んでいるので交換の必要がある。
新品のダンパーは変速時のショックが結構緩和されるのでその感動に慣れるまでお楽しみに頂ける。
わずか数時間で忘れ去ってしまう感動だけど。


今回はベアリングは全て無事。
まだ交換して何年も経っていないはずなので簡単に死んでしまうと泣ける。
とりあえず外したタイヤをビードブレーカーに乗せてビードをギロチンしていく。
今回は簡単にビードが落ちるが、一箇所落としても他の箇所が落ちていかない。
タイヤを回しながら何箇所も落とすハメになり、ロースマ3の嫌な思い出が蘇る。

裏表ビードを落としビードワックスを塗りたくりディスク側のビードを上げていく。
ここは問題がない。
片面のビードが上がったらホイールからタイヤを剥がしにかかる。
ここが問題。

ロースマ3のリアタイヤは問題なくタイヤレバー2本で煽ってやるとボコンという感じで剥がすことが出来た。


ホイールの方はバルブをチョンパしてブルーマジックで内側を磨いていく。

今回はちゃんとバルブインサーターを使ったんだけどCB1100のホイールでは結局テコにするには高さが足りず木の破片を使ってバルブを引っ張り込んだ。
ナットを2枚使って間に穴の空いた棒でも入れて引っ張ったほうが便利イイ気がしてきた。
とりあえず入ればイイんだけど…とりあえずイイかこれで。



タイヤの回転方向を入念にチェックしてホイールを押し込むと、ボコンという感じで片面の取り付けに成功。
そして問題のレバーを使ってビードを入れていく部分だけど、フロントタイヤを組んだ時に使ったスキルでイケるんじゃないかと思っていたけど


全身の力を最大放出しても無理でへたり込む結果となる


レバーでビードをめくると反対方向の部分が浮き上がるので足で踏んで抑える。
同じくめくっているとレバー付近のビードキーパーが吹き飛んでいくので踏んで抑える。
もうこの時点でタイヤの上に乗っている。
レバー2本を両手で使ってビードを力いっぱいめくっているけど、それがリムの中に落ちない。
もう一本手か足があれば~~~~~といつも思うわけだ。
せめてちゃんとして交換台があれば浮かび上がる事はないので成功するかもしれないが。
バイク屋に頼む工賃を考えると20回分くらいの金額になるのでまあ買わないだろう。
結局バイク屋までタイヤの廃棄で行くわけなので、無理だったら頼む方向でイイのだ。
バイク屋が廃業したらその時はチェンジャーでも買おうと思う。

というわけで片面をはめてショップまで行く前で作業中断。


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