北海道らしい夏日だった26日。
今日も走り出す。
長く緩い右コーナーを走りながら前日取り戻した手応えを確認する。
何も失われていない。
コーナーの先に視線を向ける
あとは身体が勝手にやってくれる。
- ケツとリアタイヤがダイレクトリンク
- 車体をコンパクトに感じる
- 旋回することに不安を覚えない
所謂乗れている状態を再現することが出来た。
何回目だよというツッコミは言わない、、、
どうして乗れているのかわからない状態から2シーズンと少々。
身体が勝手にやっている事を確認していく作業を続けてきた。
今日も新発見。
通常、内足荷重のリーンインでコーナーを曲がるけどシフト操作の必要な左コーナーでは外足荷重のリーンウィズで曲がっているという事。
リアブレーキの操作は右足に荷重が掛かっている状態でも可能だけど、シフト操作は無理。
特にシフトアップは足が分割して半分から先が別の操作でも可能な構造にならない限り無理だろう。
外足荷重のリーンウィズで曲がると意外にうまく出来た理由はコレだったんだろう。
もう一つはオートバイの上でゆっくりジリジリと動いているという事。
視線を定めた方向に合わせて上半身も下半身も微妙に動いているって事。
何か適切で似たような感じの物はないかと探してみたら、車の運転で直進してても細かくハンドルを左右に切ってる動作があるけど、アレと一緒だ。
様々な状況に対して様々な動きと荷重移動を行なっている事に気が付いた。
あとはブレーキング時のニーグリップ。
特に下りのブレーキングではニーグリップってレベルではなくニーホールドってレベルで車体を抑え込んでいる。
がっちりホールドした状態を保てると手放し運転も可能だって事にも気が付いた。
ホールドに成功するとブレーキングが劇的に良くなることも理解出来たので、これは次の自分に申し送りしておきたい。
自分は特定の場面でハンドルグリップに力の入力を行なっているのは理解しているけど、その理由はまだ不明。
自分のライテクは向上させるのではなく再現させると言った方が正しいらしいと考えたけど、個々のスキルは向上させて使われているので乗れているだけを再現させているわけでもないらしい。
というわけで今日は実りの多い走行だった。
赤井川村に降りる時は雲で見えなかった羊蹄山が
帰りは雲の中に姿を表す。
赤井川村 冷水峠 18時57分
次はツーリングで確認してみようと思う。
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