雨の予定だったので前日に整備をしておらず、起床後に急いで整備をするハメになりました。
リアブレーキパッドはタイヤを外さなくても交換できるのですが、キャリパーの中に入っているリターンスプリングが取れた挙句、入れる方向がわからなくなり、さらにうまいこと入らなくなったのでタイヤを外すことになりました。
外そうとするとアクスルシャフトが抜けません。
前回のタイヤ交換の時にカラーの入れ間違いで、散々シャフトを叩き込んだ後遺症じゃないかと思われます…
プラハンで叩いて出そうとしたら、誤ってサイレンサーを直撃。
見事にサイレンサーは凹みました。
サイレンサーもリアホイールも予備がある!
キリンさんは泣かない!!!
この時は泣かなかったのですが、後の軽トラのオイルドレンの件でキリンさんも泣きました。
交換して確実に動作する事を確認後、テスト走行をしてみました。
ブレーキテストをすると言うと、峠を連想しがちですが、信号の多い街乗りが一番テストに向いています。
理由はブレーキを使う回数が多いからです。
自分の場合ホームコースは赤井川までのルートになりますが、信号は少なく日中の走行であればあまりブレーキを頻繁に使う箇所が少なく、まるでテストに向いていないというのがわかっています。
今日は驚くほど頭のおかしい運転をする車が多く、ダスキンの営業車が予想もしない動きをしてタイヤをロックさせるほどのブレーキまでテストできました。
ついでにクラクションテストと、某GPライダーがやったハンドサインもテストしてみました。
結局ゴールデンパッドの制動力は激安パッドと違うのか?
デイトナ ゴールデンパッド IN CB1100 |
- 激安品に対してやや効きが強い
- 激安品は走行中に「ジー」という異音が常に発生していたが、その音がない
- 濡れても(多分)大丈夫
正直な感想としては、交換してもしなくてもほぼ変わらないという程度かと思います。
それよりも、タイヤがロックするほどの急制動下でも、バイクをコントロールできていたことが驚きでした。
よくTWで下りのストレートでロックさせて遊んでいたのですが、タイヤがロックするというのがどういう事なのか、ロックした場合にどうしたらいいのか、という事を身体で理解していて、決してパニックにならないということが大事で、ロックさせる練習はやっていたほうがよくて、ABSはバイクにも必要だというのがわかりました。
余裕があったのでクラクションもハンドサインも出来たという次第でしたので…
もう雪虫が飛んでいて、ジャケットが白くなるのが嫌になりました。
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