それは昨日(10月23日)の事でした。
注文していたTWのエキパイ固定ボルト、正確にはエキパイフランジ固定ボルトが届いたので、仕事前にガレージに寄ってさくっと取り付けようとしたところ…
ネジ山が舐めてて何もかも終了!!!
あのボルトを回してヌルっという感触。
背筋を這い上がるゾワッとした感覚。
お終いだファーーーーーーック!!! と絶叫はしませんでした。
代わりに深く静かに絶望しました。
思考がようやく動き出してからどうすべきなのかを判断。
まずは修理するか、しないか。
TW225はすでに絶版車で、購入からすでに8年経過。
走行距離も3万キロに達しているのですが、6万キロまで乗る予定になっているので修理することにしました。
ならば修理方法はどうすべきか?
一つはもっとも簡単な方法で、シリンダーを新品に交換するというもの。
もう一つは舐めたネジ山を復活させるという方法。
前者はカネがかかるが確実に直り、後者は直らない可能性があるという問題があります。
シリンダーを丸ごと交換すると3万以上の金額がかかると予想され、さらにそこまでバラすのであれば他にも整備したい箇所が出てくるので、途方もない金額になる可能性が出てきます。
後者の場合は、修理方法がいくつか思いつきますが、ネジ山を拡張して現在のネジ山と同経の新しいネジ山を埋め込むか、ネジ山を拡張してボルトも拡張するかの二通りになると予想されます。
できればエキパイ固定ボルトは、このような悲惨な出来事を二度と起こしたくないので、スタッドボルト化したいと考えており、となればネジ穴とボルトの拡張、この場合はM6からM8への変更はご遠慮したいかと。
拡張した場合エキパイフランジも加工しなければボルトが通らないので、手を付ける場合事前に色々とやらなくてはなりません。
とりあえずもう自分の手に負える限界を突破していたので、廃棄タイヤを軽トラに積んでバイク屋さんに相談しに行きました。
電動アシストチャリの購入という件もあったので、ちょっと話し込んでみたところ、やはり
見てみなきゃなんともいえませんね
という至極当然のお答えを頂きました。
よって、来年の一月のバイク屋が暇な時に入院するという予定を立ててお店を後にしました。
北海道のバイク屋というのは、冬の前は除雪機の依頼があって糞忙しいことこの上ないのは重々理解していたので、すぐにどうにかしてくれとはまったく考えていませんでした。
しかし真冬にバイクを引き取りに来てもらって入院するという考えはありませんでした。
言われてみれば確かにアリだと思いました。
冬場は突発的な除雪機の修理以外暇なので。
さてさて、しかしこれでまた出費が増えることが確定してしまいました。
軽トラのオイルパン、TWのシリンダー、スタッドレスタイヤの購入。
いつになったらアルミラダーの購入までこぎつけれるのやら。
今年の冬は一段と寒くなりそうです…
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