2016年10月31日月曜日

TW225 さらにダメになる

今日は一日中雨でしたが寒さはそれほどでもなく、という次第。
任意保険の都合で今月も乗れる状態にあるのですが、病気持ちのTWは乗ることはないので冬期保管モードへと移行させます。

キャブのガソリンは燃料コックをOFFにして、チョークを引いてエンジンを掛けるとあっという間になくなります。
取り外すなら本格的に抜きますが、冬期保管ならこれで大丈夫です。
※自分はこの方法で8年大丈夫でした

次にバッテリーを外します。
端子の取付・取外しは マイナスで始まってマイナスで終わる という憶え方をしています。
外す時はマイナスから、付ける時はプラスから でもいいですが、自分は脳に焼き付いているので今更変更は効かなそうです。

TWはシート下にバッテリーがあり、シートは2本のボルトで固定されていて、これがまた外すのにやや面倒だったりします。
すでにこの部分のボルトを回す用の工具を揃えているので問題はありません。

問題はいつもその先の部分で発生します。

今回はバッテリー。
乗ってもいないのに液漏れしていておりました。



マキシマバッテリー MB7C-A

純正品はGSユアサのYB7C-Aで、どちらも今時めずらしい開放式バッテリーです。
そのため、転倒や車体の傾きによって液漏れが発生することがあります。

前回バッテリーを充電した時も液漏れは確認してましたが、その時は林道のゲートで転倒したのが原因だと考えてました。

しかし、今回は身に覚えがありません。

バッテリーを外してよく確認すると、マイナス端子の根元の部分から液漏れが発生しているという事が発覚しました

本体と蓋の密閉とかキャップが劣化とかの次元じゃない


どうしてこうなったという考えすら飛び越して、OK、こいつはもうダメだと即決できる、清々しいほどの終わり方でした。

ここのバッテリーは安いですが、1個目は1年持たずに発電しなくなり保証交換。
2個目が上の写真のバッテリーなんですが、2年くらいしか持ちませんでした。
GSユアサの純正バッテリーは5年持ったので、TWの場合は安物よりも純正のほうが安上がりな計算になるでしょう。

しかし次回は純正ではなく、リチウムイオンバッテリーを買う予定です。
これは転倒時の液漏れが怖いのと、リチウムイオンバッテリーがどれほどの性能で、どれほど長持ちするのか試してみたいからです。

低温時の発電に難ありという話もあり、春先の北海道でどれほどの能力を発揮できるのか!?
じつに人柱的要素を含んだ物であると思われます。

その前にシリンダーのネジ穴が直るかどうかなのですが…

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