2018年3月19日月曜日

CB1100のリアホイールベアリング交換+

週明けのひととき、皆様いかがお過ごしですか?
自分は寝過ごすとこでした。
バイク屋に預けているTWのリアホイールを引き取って組み上げて、場所を移動させてCB1100のリアホイールを外す作業があるというのに。
昼近くまで起き上がれない。目が覚めても起き上がれない。
疲労か加齢か、どちらもか。


引き取ってきたTWのリアホイールを写真も撮らずに組み上げてしまいネタが見事に一つ消失。
ダストシールのリップにシリコングリスを塗布してアクスルシャフトを貫通させる。
大丈夫だ、問題ない。
と言っても時間はそれなりに食っている。
午前から午後へ。
平日の午後のもっとも時間が停滞するころに、バイク屋にCB1100のリアホイールを持ち込む。
忘れていたハブ内のディスタンスカラーを追加でメカニックの方に渡して買い出しを済ませて小一時間ほどで完成の知らせが届く。

お礼を申し上げて代金を支払い帰ってきて組み上げ開始。
今回交換した部品は

パーツリストより

8番、9番、21番、22番×2個、23番、24番、25番になる。
ベアリングは21番、22番、23番の4個。
24番と25番がオイルシール(ダストシール)になる。
8番のカラーはベアリング内の部品で写真はない。
9番はディスタンスカラー。

スプロケハブ裏側
中央のベアリングのど真ん中にあるのがディスタンスカラー。
どうやって刺さっているのかは謎だ。
軽く引っ張っても抜けないので圧入されている可能性がある。
自分で交換できそうではないので頼んでよかった。

交換されたベアリングダストシール。




ダストシール内に注目

ブレーキディスク側のダストシールの内側をよく見てみるとグリスが封入されているのがわかる。
逆側には入っていなかった。
どのみちカラーを入れる際にリップにはシリコングリスを塗布するのだが、これもまた自分が知らない整備の世界ということになる。

取り外された古いベアリングは特に損傷はなく、走行距離に比例するような形で摩耗していたらしい。
つまり通常の状態だということになる。
アクスルシャフトがひん曲がるような事態があったので心配していたが大丈夫だったらしい。

撮影と確認が終わり組み上げていく。
チェーンラインが一発で出てこれは素晴らしいと思ったのもつかの間、ブレーキキャリパーが溝から落ちている状態で組み上げてしまいやり直しとなる。
もう規定トルクでナットを締め上げたというのに。
右手でホイールを持ち上げながら左手でアクスルシャフトをあーでもないこーでもないと言いながらずっぽりさせたというのに!

そう、ずっぽりと。
打突系工具の類を使用することなく手だけでずっぽりと入る。
これが普通。
хорошо!
ようやく、ようやくすっきりした。
アクスルシャフトが貫通している部品を交換すること…何箇所だったか忘れたがようやくすっきりした。
シャフト本体からカラー、ベアリングにいたるまで。
交換しなかったのはチェーンアジャスターとスイングアームとワッシャ1枚だけ。
長かったし金もかかったがようやくすっきりした。
気分爽快!



しかし追い打ちをかけるかのようにリアブレーキのニップル回りからにじみ出ていると言うにはあまりにも広いシミがorz
それはまた次の機会に。

0 件のコメント:

コメントを投稿