最低でも1年に1回の交換が望ましい。
自動車の場合は一人で交換するのがちょっと面倒なのでショップに依頼したほうがいいだろう。
オートバイはレバーを握ってフルードを補充してナットを締める行動を一歩も動かずに出来るので自分でやることにしている。
定番かつオーソドックスでクラシックな方法で。
いつものスタイル |
液体系を扱う作業では必ずウェスを用意して使いたい時にすぐに手に取れる状態にしておくことが肝心。
動かずすぐに手に取れる状態を用意しておく。
汚れても構わないツナギのポケットに突っ込んでおいてもいいし、画像のようにフロントフェンダーの上に置いておくのもいい。
ブレーキフルードは塗装をダメにするのでフルードを拭くウェスは別途用意している。
シリコンチューブにワンウェイバルブ、ドレンに引っ掛けている8ミリのメガネレンチはフルード交換のためだけに購入したものだ。
オープンレンチ、所謂スパナだと引っ掛けたままにしておけないのでメガネのほうがいい。
ワンウェイバルブは中で詰まっていることがあり、一度フルードが暴発する事態があったので使う前にちゃんと貫通してるか確認したほうがいいだろう。
今回はプラグ交換で使った圧縮空気で確認。
ドレンを締める時はレバーを握りながらっていうのと、リザーバータンク内のフルードを空にしないっていうのを心がけていれば特に心配する必要はない。
無事に作業は終了。
リザーバータンクのキャップの裏側が例によってひどいことになっていたり
フルードにヤラれて塗装がハゲる |
ダイヤフラムが変形して戻らなかったりしていた。
キャップもダイヤフラムもキャップを固定するビスも一度新品に替えているはずなんだけど消耗が激しい。
キャップ裏の塗装は空気穴のような溝があり塗装が剥がれるとその溝が埋まってしまうので注意が必要だったりする。
社外品があった気がするのでもう交換してしまったほうがよさそうだ。
塗装じゃないやつに交換してしまおう。
ダイヤフラムは風呂場に持っていって中性洗剤で水洗い後、完全乾燥させてから組み付ける。
TWのリザーバータンク内にはキャップとダイヤフラムの中間に入る部品が存在しないのでフルードの滲みが割りと大きい。
マッキーで塗るかタッチペンで塗るか、どちらにしてもにじみ出たフルードでまた塗装は剥がれるので諦めが肝心とも言える。
ともかくまずは交換。
ブレーキフルードは年に1回は交換。
ピストンが固着したりブレーキラインに錆が発生してダメにしたくなければ年に1回の交換をオススメする。
フルードは開封したての新品を。
自分のようにいつ開けたかちょっとわからないのはできれば止めたほうがいいだろう。
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