2017年4月28日金曜日

4月24日のツーリング その2

r604からr66、ニセコパノラマラインを走らない代替ルートの定番は、岩内町を抜けて国道229号線(ほぼトンネル)を走り、尻別川の河口からr267を走るというもの。

r267 12時11分


対岸のr229じゃダメなのかって?

これがダメなんですね。
確かr229はバスが走っていて民家が多く、あまり川沿いを走らないので面白くなかった、はず。

ここは上記のようにr66が走れない春先くらいしか走らないので、楽しめる方を選んだほうがいい。

生い茂る草がないので川面がよく見える。

尻別川 12時13分

写真はまだ河口の近くで、川なのに磯臭くて妙な気分。

平日の真昼間。
そうであれば走行している車両など自分くらいのもので、速く走ろうが遅く走ろうが文句はどこからもこない。

そんな感じなの道路、絶好の天気、道路脇に林道の看板。

んんんんん…
通り過ぎて数寸。
Uターンして突入することにした。

淀川線 総延長8546メートルと読める

場所はこちら




入口付近は整備されていて車が入った形跡がある。
ゲートはない。

淀川線 12時24分

スマホのGPSロガーアプリを起動してログ取り開始。
どうして林道に突入する気分になったのかは不明。

TWだと何かあってもどうにかなってしまうのでついつい入ってしまう。
いいのか悪いのか。



5分ほど進んだ所で最初の分岐に遭遇。

淀川線分岐 12時29分

建物は使われなくなってかなり経っている感じ。
左の丸いのはサイロの名残でしょうか。

この分岐を右に入ります。
理由は道が広く良い感じがしたから。
知らない林道を走る場合はこれが結構重要だったりします。


分岐を右の時点でグーグルマップからは道は消え去ってますが、航空写真ではくっきり出ています。

淀川線 12時37分

遠く羊蹄山が見えるなかなかのビュースポット。
この時期ならではでしょう。
もう少ししたら虫だらけで呑気に眺めることなど不可能になります。




場所はもう山の中。
道路に囲われている山の中。
この中を通り抜けるために作られた道路らしいです。

路面は走りやすい引き締まった砂利。
TWで走れてしまうので、フルサイズのオフ車なら何の問題もないでしょう。
自分のTWはリアサスがもうへばっているのでちょっときつい感じ。


先に進むと第二分岐に遭遇。

第二分岐 12時39分

右の道路は廃道チックだったので左に進みました。
これを書いている時点では先がどうなっているかわかりますが、走っている最中は感だけが頼りです。
ちなみに右は採石場へと続く道のようです。


ここから先の道路は、やや曲がりくねった道路になり、林道としては走りやすく楽しめる、そしてある程度の距離のある道路だったのですが、終わりは突然やってきました。

淀川線 12時44分

この間の強風によるものだと思われます。
自分のメインルートの倒木被害は写真のような根から持って行かれているケースが非常に多かったです。
幹の途中からへし折れているのも目にしましたが、それよりも土台ごとひっくり返したが如き、ちゃぶ台バーン!みたいなものがより多かったかと。


自分の知っているジムニスト・コンボイであれば、ここでおもむろにチェーンソーを取り出して切り分けにかかるのですが、手元にあるのは十徳ナイフのノコギリだけ。

まさかそのノコで枝を全部切り落として右側から進むとか、そのような無茶なことは出来兼ねましたので、当然引き返した次第です。


で、戻り戻って第一分岐。
左手の廃墟をちょっと進むと切り出された木材の集積場となってました。

淀川線 第一分岐 奥

これがあったので林道入口は整備されていたようです。

引き返したとはいえ、林道成分を補充。
ついでに結構気温が上がり、防寒装備の自分は茹で上がりそうな状態。


r267に戻ってヘルメットのベンチレーションを全開にして走行。
蘭越中央店のセコマはあまり好きではないので、その先の蘭越店の方で休憩を取りました。

一瞬アイスを食べようかと思うほどだったのですが、この時期は停まれば暑く走ればちょうどいい。
そして脱げば寒いという難しい時季なので、冷たい飲み物でやりすごしました。


実際それで正解でした。
暑いのは蘭越くらいのもので、ここで一番外側の完全防風レインジャケットの上を脱ぐと、走っている時寒いほどでした。


続きます。

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