昼頃に12メートルほどの風速を観測。
どこかの屋根がぶっ飛んでいく音を聞き、目の前の建物の壁が落ちました。
そんな日が休日。
これで4月の休日、6回中3回が天候不良により走りに出ることができませんでした。
なかなかに酷い。
残り2回に期待しますが、ある年は6回全てが雨だったこともあるのでA勤終わりに期待したいところ。
なれど、この先しばらくはB勤続き。
さて、そうであるので放置していたCB1100の車検向け整備を進めました。
とりあえず外したままになっている後輪を装着し、オイルを入れて一度エンジンを始動させて循環させなければなりません。
その前にまだ付けていなかったバッテリーを装着。
テスターで電圧を測ったら12.7ボルトしかありません。
ちょっと不安な数字。
バッテリーは台湾ユアサのTTZ14Sを、2015年の3月31日から使い始めている。
3年目ならこんなもんだろうか? 12.8ボルトくらいは欲しかった。
バラしたリアブレーキを組み立てていたら、いつものようにパッドスプリングが外れる。
7番の部品 パッドスプリング |
他に画像にはありませんが、キャリサポ側のパッドを受けるリテーナーという金具もすぐに外れてしまいイライラが頂点に達しました。
リテーナーは取り付け部分を清掃したあとにパッドグリスを薄く塗って接着剤代わりにして固定。
パッドスプリングはやや強めに押し込んで仮固定してからブレーキパッドを付けて何とかしました。
そしてパーツリストを見て気づいたのが、リアブレーキパッドの裏につける断熱パッドのセットが単体部品で出ないということ。
1番のA 5750円の方 |
AAはABSモデルのパッドなんですが、そっちのほうが安いらしいです。
外側のステンレスパッドを左右逆に付けているらしいのも判明しましたが、とりあえずリアブレーキパッドの断熱のアレは絶対に無くしたらダメだとわかりました。
前々回付け忘れていたダストシールを交換。
こいつらを |
開封 |
交換してわかったのですが、5年以上経過しているCB1100は今すぐにダストシールを交換して下さい。
ベアリングの外周に錆が発生している原因は、ダストシールの劣化による水の侵入が原因です。
新品のシールはシリコンスプレーで潤滑した状態でもギッチギチのミッチミチで、プラハンで叩いて挿入すなくてはならないほどでした。
多分このシール、3年くらいしか持たないと思われます。
24番と25番がシール |
お値段もこのリストよりは高いですが、錆でベアリングが固着するよりはいいでしょう。
交換に関してはシールプーラーの使用が絶対に有効。アレは使ってわかります。ほんとうに便利。
タイヤを無事に装着し、チェーン調整を間違って(あとでやり直し)、オイルを3リットル入れてどうしようかと。
フィルター交換時は必要なオイル量が3.9リットルのCB1100ですが、規定通りの量を入れると多くなってしまうんですね。
というわけで今回も3.7リットル入れて一度暖気して様子をみてみました。
オイルレベル窓から確認しようとしたら、真っ黒で何も見えやしない…
窓にはマイナスドライバーで回すクリーナーが付属しているのですが、内側じゃなくて外側が真っ黒だという始末。
パークリをぶっかけて確認すると、ロアーレベルよりちょっと多いくらい。
多分あと100ミリくらいは入れてもいいけど、もしかしたら70ミリでもいいかもという感じ。
そして神経質にならなければ放置してもいいレベルだったので、そのままにしました。
というのも、この時点で作業開始からかなりの時間が経過しており、まだやるべきことが結構残っていたので焦りが出始めていたのです。
その状態で作業をするとろくでもない事態になるのは理解していたので、作業自体しない方向で事を進めたというわけです。
あとで出来そうなら後回しがこの場では最善。
エンジンを始動してバッテリーの電圧を計測すると、高アイドリング状態で14ボルト以上あったので発電と充電は問題が無さそう。
最後に車検証を確認したら車検は15日で満了とのこと。
4月末まで残っていたら今月中に仕上げようかと思ってましたが、これでGW明けの車検が確定となりそうです。
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