2017年6月17日土曜日

6月16日のツーリング

天気の話をしよう。

北海道の、とりわけ後志地方と隣接する地域の話。

6月。
後志地方の降水量は一年でもっとも少ない。
1981年~2010年の統計ではそうなっている。

平年値は46ミリくらい。
現在、2017年6月16日までの降水量は80ミリ


過去、80ミリもの降水量を記録したことはなかったのかと言うと、そんなことはもちろんない。

2010年は83.5ミリを記録している。
1998年は82ミリ。

じつは去年も結構降っていて、71.5ミリだったりする。


統計開始からもっとも降ったのは1967年の、160.1ミリ。

計器が故障でもしたんじゃないかと疑ったが、この年は9月も239ミリも降っていて、台風の直撃でも喰らったのだろうと予想される。


余談だが去年の北海道は台風が直撃。
後志地方の8月の降水量は225ミリで平年値の倍くらいは降ったことになる。
その前年、2015年は51ミリと大変少雨だった。



さて、これらの記録は6月の記録で、6月の記録というのは1日~30日までのことを指している。

今月はまだ半分しか経過していない


半月で降水量は平年値の倍近い値をマークし、場所によっては平年値の300%超というところもあったらしい。
気温も上がらないどころか、6月で最低気温が氷点下を記録したところまで出る始末。
日照時間も足りておらず、そろそろ農作物への影響が出始めるかという次第。


自分は6月の公休がすでに2回雨で潰れており、今年はすでに過去最低の総走行距離を記録することが(ほぼ)確定。

考えてみると5月30日から今日(6月16日)までバイクを走らせていない。


雨の予報がなくても一日のどこかで必ず雨が降る。
それが何故か通勤の時間帯を直撃。

昼間晴れていて仕事が終わったら走れるかもと期待しても、天気は午後から下り坂。
会社を出るころには路面はしっとり。

少ない日光をどうにかして浴びようと、イタドリとフキは巨大化。
イタドリはわかる、しかしそこらへんに生えているフキがあんなに巨大化するものだとは思わなかった。



しかし



そんな雨の日も16日まで。
明日からは晴れの日が続く(らしい)。
(最近まるで当たらない予報しかしなかった連中が)みんなそう言ってる。

とりあえず自分は黄色いてるてるぼーずのホコリを払って、呪われたように晴れがひたすら続きますように、と心の中で繰り返した。




ツーリングの話は次回からしよう。
目覚ましで起きたけれど、起き上がれる気力がわかなかったツーリングの話。

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