そのへんのことはTwitterで書いたのでここでは書かない。
今回のツーリングも天気予報が二転三転。
前日最終の予報で 終日くもり 最高気温19度 というものだった。
またか、、、
というのが率直な感想。
今月のツーリングは晴れ予報が一度もない。
起床に成功し、窓の外を見るまでもなく曇っているのがわかった。
外に出てみると曇っているというより、白い。
霧が出ているようだ。
しかし路面は乾いている。
気温もまあまあ。
ほぼ定刻通りの出発。
今日のルートは逆ルート。
小樽市朝里峠が出発地点。
ループ橋手前のうきうきサイン会は、道路工事の都合で開催されていなかった。
同じ都合で自分の写真撮影も行えなかった。
なので今日はちょっと先のPAから撮影。
朝里峠 朝里ダム |
今日は乗れていない。
とても乗れていない。
バイクの感覚が何だかいつもと違う気がしてならない。
計器類は正しく動いている。
異常があるわけでもない。
しかし、何かが違う感じがする。
ライディングポジションがしっくりこない。
加速感が微妙に違う。
そんなところだろうか。
天気の方は標高が高くなるに連れて霧が晴れ、札幌湖では快晴となる。
札幌湖 10時41分 |
乗れていない時のツーリングはきついものがある。
過去、それを体験している。
あの時はどうだっただろう。
振り返ると答えは思い出せたが、今日はそれでもダメらしい。
朝里峠から定山渓。
R230を走る。
今日は小金湯温泉のところから市道には入らない。
うきうきサイン会を期待したのだ。
だが、そういう時に限っていないものだ。
R230から平岸通りに入り、そこから石山緑地を経由してR453、支笏湖方面へとスイッチする。
奥側のセコマで早い昼食をとる。
昼食 11時29分 |
今日は0カロリーのモンエナにしてみたが、これは失敗だった。
いつもより早く腹が減り、途中で補給することになったからだ。
角砂糖何個分だかは忘れたが、結構カロリーは消費しているらしい。
R453を支笏湖へ。
幸運に恵まれなかった自分は、いつものように鈍速車の後塵を拝することとなる。
前走車はこれまたいつものようにr730とのT字路で一時停止をしない。
丸駒温泉に向かうところの交差点だ。
一時停止の標識があるのだが見えないのだろうか?
ポロピナイも青かった。
支笏湖 12時20分 |
外輪山が雲を阻んでいる。
コーヒーを飲んで休憩。
ゴミ箱を探していると バイクはこの先の駐車場 という看板を見つける。
ポロピナイの駐車場でバイクはいつも売店の奥側に駐車している。
てっきり砂地に駐車するとめり込むからという理由かと思っていたが、そうではなかったらしい。
自分は対砂地用プレートを常備しており、TWのサイドスタンドは元から不整地用なのでどこに停車しようが問題はない。
それより話しかけられるのが嫌なので離れたいのだ。
せっかく日常から離れているわけなので、さらにいろいろなものから離れたいのだ。
支笏湖周辺は昨日相当な雨量を観測。
確か150ミリ近かったはずだが、その影響はないらしい。
以前、通行止めになった時は同じ雨量が短時間に降ったのが原因だっただろうか。
とりあえずその爪痕はいまだ生々しく残っており、台風の影響も加算されている。
いつかは元に戻るかもしれないが、まだまだ長い年月がかかるだろう。
R453からR276へスイッチ。
一瞬r141で苫小牧方面へと向かうか悩んだが、雨雲レーダーを見ると苫小牧は雨だ。
ならば予定通りR276を走るが、ここでアクシデント発生。
横向きのスマホホルダーに注目 |
追い越しをかけようと加速した瞬間にスマホホルダーが脱落。
このホルダーはハンドルクランプとスマホクランプの分割タイプだが、その結合部分から外れてしまった。
しかし幸運にも脱落したスマホクランプ部分は股の間に落ちて事なきを得る。
以前にタブレットホルダーでも同様の事件が起こり、相当肝を冷やしたことがあった。
そのことからクランプの結合部分はホットボンドで接着処理を施すようにしていたのだが、今回付けているのは新しく買い求めた物ですっかり処理するのを忘れていたのだ。
ちなみに接着処理をしてしまえば林道を100キロくらい走行しようが、転倒しようが脱落することはない。(経験済み)
この現象はホルダーを縦にしている時にだけ発生するので、とりあえず横にしておけば問題はない…
横から衝撃を受けなければ、という前提が出るが。
ただひたすらに走る。
速度が定まらない。
いつものツーリング速度で走れない。
TWは60キロでだらっと走るには向いていない。
ギア比の問題で、5速70キロくらいが一番走りやすい。
60キロは4速の範囲だ。
だから郊外で信号がなく、車の流れが早い道路では本来とても走りやすい。
だけど今日は走れない。
なんというか、難しいのだ。
走ることそのものが難しい。
楽しくないし、とても疲れる。
大滝セコマ 13時45分 |
リターンポイント2でr695を走って帰ろうかと思ったほどの難しさだったが、今年の走行距離の少なさがそれを許さなかった。
走り続け大滝へ。
空模様も怪しくなってきた。
それでも走るというのだから、もうどうしようもない。
遠くまで その先へ
北湯沢 白絹の床から |
埋めていない地図を埋める。
走ったことはないが問題はない。
TWはまさにそういう道を走るためのバイクだから。
ほどなく、想像通りの道となる。
林道走行 14時3分 |
このあたりの林道は分岐が多い。
どこが優円線なのかはっきりしない。
ただ、優円というのは大滝区優徳⇔円山を結んでいるというのは理解できた。
その先の昭園は走ったことがある。
スマホホルダーが使えないので、何度も止まって場所を確認するのがめんどうくさかった。
方向音痴の自分はしっかり確認しないと山の中で迷子になりかねない。
蟠渓温泉の旧R453あたりから這い出て、国道を迂回する南側の市道へと入る。
相変わらず工事中の幸内の道と言えば、地元の人ならわかるかもしれない。
地元じゃない人はこの20秒しか青くならない信号に恐れおののくといいだろう。
青信号 20秒 |
この区間を通過するのに結構時間がかかる。
赤信号でいるあいだに通過するのはちょっと難しい。
一度、対向車が来て焦ったことがある。
自分はバイクだったので道をゆずることが出来たが、こちらも車だったらどうだったんだろうか?
r519から昭和新山を眺め
昭和新山 14時38分 |
雲の多さからロープウェイは断念する。
多分有珠山ロープウェイに乗るのは8月以降になるだろう。
できれば夏の湿度が低い日がいいが、そうなるとお盆以降、今年は夏が長いらしいとの話だが、ここまで予報が外れるとそれも信用できない。
だってそうだろう、この時壮瞥町は30度を超えていたのだから。
何かの冗談かと思うほど壮瞥町は暑かった。
真夏の蘭越かと思うほど暑かった。
後志地方、今日の最高気温は19度
多分局所的な問題だったのだろう。
とりあえず壮瞥のホクレンで給油して、やってられなくなりセコマへ突撃。
アイスを買い求めた。
壮瞥のセコマ 14時52分 |
一本じゃ足りない、もう一本いっとくかと思ったほど暑かった。
ジャケットの防風インナーを取り外し、インナーのTシャツを一枚減らそうかと思うほど暑かった。
しかしこの先はそこまで暑くないだろう。
後志はどうせ寒いとか言い出すので、インナーだけ外す。
見知らぬ人に座っていた折りたたみ椅子を指さされ、それ、便利ですねーと突っ込まれる。
自宅から数百キロ離れたコンビニの駐車場で、地面に座り込むことなくアイスを頬張れるくらいには便利だ。
そして洞爺湖へ…
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