2020年8月18日火曜日

8月18日のツーリング

 暑さを堪能したくてCB1100で走り出した。
このクソ暑い最中CB1100で走り出した。

最高気温が40度に達したとかいう場所に比べたら涼しいだろうけど。


札幌近郊で暑さを堪能したいのなら北竜町か蘭越町。
蘭越町で特に暑いのは内陸の部分で、自分が訪れるのは昆布町か字黄金のあたり。
天気予報に表示されている気温は観測地点の気温になり、自分の手持ちの温度計では34度を指し示していた。
メシュジャケットを着て走っても暑いという状況。
足元には1100ccのエンジン、たまらない。



蘭越に到着するまでそれほど暑くなかったので心配したのだ。
赤井川村からニセコパノラマラインを越えてくるまで涼しかったから。



増毛山道線を探索するという予定だったけど
少し前の強風の被害調査と暑さを堪能したくてメインルートに変更した。

秋はまだ来ない。
赤トンボが乱舞して道路脇にはススキが垂れているけど夏はまだもう少し続く。



豊浦町に到着する頃にはすっかり茹で上がっていてセコマでアイスを頬張った。

ミーンミンミンミンミン……ミーンミンミンミンミン……

頭上の木からミンミンゼミの大合唱。

セコマから礼文華の方を見ていると良い感じ。



気が向いたのでちょっと海まで降りてみた。






    豊浦海浜公園キャンプ場 13時40分 (遊泳及びキャンプ禁止)

対岸の駒ケ岳が長閑に霞んで見える。
お盆も終わり、平日の昼下がりで遊泳もキャンプも出来ないので人は大変少ない。
そうじゃなきゃフルフェイスをかぶった怪しい人間が存在する事は出来ない。


道道285号から脇道を走り洞爺湖へ。

    洞爺湖 月浦 14時15分

今年定番となった場所から。
今日の洞爺湖はすごくしっとりした印象。
多分風がまったく吹いていなかったからだろう。

湖畔の道は緑が一番濃い時期。




予想していたよりも強風の被害は少なかったけど
洞爺湖畔の道の脇では根本からひっくり返った木があった。
今まさに倒木処理の最中で、チェーンソーが小気味よい2ストサウンドを奏でていた。

大規模な損害はなかったようで一安心する。
このあたりはまだ復旧の見込みはあるけれど、この先のとある場所は復旧の見込みはなさそうだけど…



橋の上から見ただけで降りてはいない。
ゲートにピンクテープが見えたので一応誰かが見に来たらしい事はわかった。
鳥居の右側にあった木製電柱がへし折れているのは以前からだっただろうか?
その電柱周辺の木も切られたか倒れている気がしてならない。
川岸の木はどれも無事だったけど参道周辺と奥側がどうなっているかはわからない。
9月に一度伐採作業を予定してみようと思う。



最初は乗れていたのに途中から乗れなくなり
暑さのあまりスタンディング走行にするとうまく乗れるようになる。
疲労の問題もあったけどCB1100を長い距離を走らせるのが難しくなってきている。
特に膝にかかる負担が大きい。


テストしたパームプロテクターは自分には合っていた。
ただ、誰もが使える物ではななさそう。
一番の理由は手の大きさで、着用しているグローブに余裕がないと窮屈になるだろう。
あと、自分のグローブは手のひらに空気穴が開いているんだけどそれがふさがってしまう。
このためただでさえ暑かったのにさらに暑いという状況になった。
逆に冬場は…冬場はウィンターグローブなので使わないな。
ちょっと寒いときはいいかもしれない。

振動対策は明らかに効果があったのでお困りの諸兄はグローブのサイズと検討してみるのもイイかもしれない。
グローブの脱着はパームプロテクターを装着しても特に問題を感じなかった。
パームプロテクターを装着したまま各種の作業をいつもどおり行えた。
自分は手が乾燥しているので物を持っても滑って落とす事があるけど、パームプロテクターが一種の滑り止めになって落とさなくなったのは意外な効果。
指先はまったく覆わないのでレバー操作に影響はなし。

グローブとの摩擦でどれくらい持つのかってのが気になる点かと。
耐久性能はこの先のお伝えすることになるかと。




雨の予報はなかったけど倶知安でポツポツと降り出した。
八幡の羊蹄山ビューポインで最後の休憩をキャンセルし
追いかけてくる雨雲を振り切りにかかる。




振り切り成功、350キロ走行で今日はおしまい。

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