2020年8月28日金曜日

8月28日のツーリング

台風によって押し上げられた前線が宗谷岬よりも北に行ってしまい
北海道は本州同様の灼熱地帯と化した。



寒かったのは夏でもストーブが必要なえりも岬と宗谷岬。
あとはオホーツク海周辺の地域はかろうじて前線の影響を受けて灼熱にならなかった。
とはいえ2020年8月28日12時のアメダスで黄色以下の地点はぱっと見て存在しない。

最高に暑いってヤツだあ! という個人的には大歓迎の日に走り出した。
今日こそは増毛山道線を走るって事でr28で北上してR451を西へ。

グーグルマップとにらめっこして迂回路を探し回った結果
浜益付近の山の中に曲がりくねった道を発見する。
調べてみると開放されている林道で浜益実田線(群別線)





看板はすでに判別不可能になっているけど工事標柱には「浜益実田線」と記入されていた。

浜益実田線は全線が舗装されていた。
ただし路面状況はそこまでよろしくない。




路面が荒れているってよりも交通量が少なく清掃されていないってこと。
2箇所ほど道路まで木が伸びていて車なら通行不可能になっていただろう。
ノコは持っていたけどオートバイなら通れるので伐採はしていない。
ちょっと先を急いでいたってのもあったので切らなかった。

全線を走ると浜益の市街地をまるごと回避できるんだけど
回避すると次の市街地までものすごく遠いのでご利用は計画的にという感じ。
トップケースの中に入れておいた水がお湯になっているような日は特に。



雄冬の日陰で持参したレーションで昼休憩をとって
待ちに待った増毛山道線の岩尾側のゲートに到着。



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到着時刻は13時51分なのでゲートクローズの時間ではない。
念の為逆側の別苅側のゲートも見てみたけどゲートは閉まっていた。

どうも今月の強風の影響からかゲートクローズの状態が続いているらしい。
車両は通行止だけど歩いてゲートからちょっと進んでみた路面状況から理解できた。
道にきらめく無数の蜘蛛の糸は長期間車両の通行が無い証拠だ。



残念だけど引き返す。
願わくばいつの日かゲートが開放されるとありがたい。
そして行く前に増毛町に問い合わせをしてから行こうと思う。
閉まっていると他にアテがない場所なので。



増毛山道線は確かにがっかりだったけど
走っている最中ずっと暑かったのはすごくよかった。
R231を南下して右手に傾き出した太陽を見ながら走り続ける。
涼しいのは長い湿潤トンネルの中だけ。
立ち寄るセコマ全てでアイスを麦茶で流し込んでいた。



厚田の道の駅の手前で強烈な鈍行をするトラックを先頭に長い渋滞が出来ていて
自分はその最後尾に付けてしまう。
暑さと眠気でちょっとやばかった。
厚田の道の駅はあまり寄りたくなかったけど
この渋滞では如何ともし難いのでトイレだけ。

そのまま道なりに走ってもよかったけど
気が向いて嶺泊へ。


selenさんの木の上にちょうど太陽がきていた。
夕日の時間はギャラリーでいっぱいになるけど
今日は暑いしまだ早いので自分の他に一人だけ。

今日はそのまま海沿いを走ってみる。
ゆっくりと無煙浜の方へ。



石狩川の河口の方までゆっくりと走った。
まだ誰も来る時間じゃなかったのか
自分一人だけでゆっくりと進む。



そのあと…
新川通の手前でもゆっくりと進む。
こちらはそこら中が車でいっぱい。
大渋滞していた。

長い停車時間でTW225のエンジンもさすがに熱いと感じる。
ケツの下が、シートそのものが熱いってくらいなので到底耐えれる限界を超えている。
フルフェイスだし。
今日は半袖で走ってるライダーをすごく多く見かけたが
自分はメッシュジャケットだがフルプロテクター。
走っていても暑いのに止まったらもうダメだ。



帰宅して冷却材を首の後に当てる。
太ももに挟んでもイイけど
太い血管を冷却できるならどっちでもイイ。

暑い一日を堪能。
これで明日は雨が降るっていうので蒸し暑くて大変だ。

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