2020年8月31日月曜日

TW225のグリップ交換を検討の続き

 ガレージに行ってグリップの詳細を調べてみた。


コンベ当てただけじゃないかってツッコミは無しで…
TW225の純正グリップは全長が12ミリ。
最大経(握る部分の外形)は約30ミリだった。

ちなみにCB1100('10)の純正グリップは全長が12.5ミリ。
リトルカブ(年式忘れた)は約11ミリだった。

バーエンドは非貫通タイプ。
とりあえずこのグリップを修理するためにも接着剤は必要なので来月の特売日にまとめ買いしようと思う。




ツーリングの準備のついでにキャリアベースの固定をさらに強化してみた。
現在のキャリアベースの固定はこちら…


黄色の矢印4箇所がボルトナットのハードポイント。
キャリアの裏側にステーを入れてナットで固定している。


ステーは柔いので歪んでいる。
あまり剛性の強いステーで挟むとキャリア本体がひん曲がるので柔らかいステーで問題ない。
いや、問題はあるんだけど後述する。

ナットは振動等で緩むのでダブルナットの使用を推奨。
スプリングワッシャが緩み防止に高い効果を発揮しないって事が調べればわかるはずなので
緩んだらマズイって部分はダブルナットにしてしまおう。

緑色の矢印6箇所はタイラップのソフトポイント。
手前の2箇所は今日増設したポイント。
ひん曲がるやわらかいステーの問題はいつか強度の都合から破断するって事。
ガレージに保管してる状態でポキっと折れるならイイんだけどそれはまず有り得ない。
殆どの場合強い衝撃か走行中の振動などで折れる。
その時にベースごとハコがサヨナラするのを防ぐために
あとはハードポイントの部分にあまり負荷がかからないようにソフトポイントを作っている。
タイラップが選ばれているのは安い・手軽・丈夫の全てを備えているから。
タイラップと同じサイズのタイダウンベルトでもあればそれでもいいけど
このタイラップの固定で道道70号の洗濯板みたいなクソ砂利ダートでシェイクされても大丈夫だったので問題はない。
赤井川村の外輪山の山の中でひっくり返った時も
林道コーナーの出口がダンプで塞がれてひっくり返った時もハコは付いたままだったので大丈夫。
心配なら年に1回交換すれば安心できる。
ダイソーのタイラップでも問題なく切れたり伸びたりしない。

ちなみに同じキャリアベースをCB1100にも取り付けているけど
こちらはハードポイントが2箇所しか無い。
理由はキャリア本体に固定できる穴が開いているから。
ステーをひん曲げながら固定させるのではなくキャリア本体にガッチリ固定できるのでハードポイントは少ない。
それでもタイラップのソフトポイントは4箇所設置している。
こちらも今のところハコがサヨナラした事はない。
何どか立ちゴケしているけどハコがぶっ飛んでいったことはない。
あの時もその時もハコはオートバイにピッタリとくっついていた。
衝撃で蓋が開いて中身をぶちまけた事はあったけど。


オートバイにハコを付けてる時点で見た目が!って人はいないと思うが
タイラップはハコを付けると見えなくなるので見た目の心配はあまり必要はない。

なお、キャリアベースとハコの間に若干の隙間が生じるような組み合わせの物しかタイラップの固定は出来ない。
安くて原始的な固定方法を採用してる激安リアボックスでは可能だけど
高くて高性能なGIVIみたいなヤツはタイラップで固定できるかどうかはわからない。

とりあえず固定で困ったらタイラップ・ガムテープ(ダクトテープ)・ストレッチフィルム。
付いてたらそれでイイって場合はこの3つはすごく有効だ。

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