2016年3月7日月曜日

2016年TW225シーズン前総合メンテその4

前回は突き出し量を0ミリにするというところで終了。

本日はその続きからで車体の状態はタイヤを外してアクスルシャフトを通した状態になっております。

詳しくは前の記事をご覧ください。


アクスルシャフトを通した状態で片側のフォークの固定ボルトを緩めると突き出しの調整がかなり楽におこなえます。

お分かりになると思いますがフォークを手で支えていなくても落下しないからです。

大幅に突き出し量を増やすことがないのでしたらこの手段は非常に有効です。

±3ミリ程度の調整でした今後この方法を使用したいと思います。



突き出し量を0ミリで合わせてタイヤを取り付けてというところまではすぐに完成。

この状態でようやく前回の突き出し疑問の部分まで戻りました。

ここから細かい部品を取り付けていきます。

メーターケーブルガイド
ブレーキホースのガイドも兼ねているのですがこいつにホースを取り付けるのが異常に固くて苦戦しました。

ブレーキキャリパーとサポート

同上
写真でもわかるくらい光ってますね。
逆にホイールの汚さが目立ちます。

メーターバイザー取付用ヘッドライトステー外側

同内側
内側画像のほぼ中心部分にナットがあるのですがこれがまた感動するほど取り付けしづらい。

付けながら思ったのですが、これはもう仮組みしてフォークを三叉に通す時に一緒に通したほうが良いと判断しました。

外す時も次回からそうしようと思います。

あまりにも脱着がめんどうです。

最後にブレーキレバーをにぎにぎしてブレーキのリザーバータンクのフタをしめます。

塗装がはげてます
TWのリザーバータンクは最上部の金属の蓋の下にプラスチックのフタが入っておらずいきなりダイヤフラムが入ってます。

なぜそのような構造になったのか理解できませんが、このため毛細血管現象でフルードがにじみ出てくることがあり塗装がやられます。

塗装だけならまだしもフタを固定しているネジもダイヤフラム上部に溜まったフルードにやられてダメになります。

ええ、フタもネジもダイヤフラムも一度新品にしているのですが結構やられてきております。

塗装も何度か塗り直したのですがダメですね。もう諦めが入っております。



とりあえずブレーキは問題なく作動したのでよし。

各部のボルトの締め忘れが無いことを確認。

一見昨日と同じ画像に見えるが
キャリパーを吊っていたビニールがなくなっております。

フロントフェンダーはボルトナットが届き次第装着。

あとは、フェンダーの穴がやはりM8でフォーク側の穴がM6という事が判明。

ネジ山がダメになったのはやはりこれが原因かと思います。

しかしどうしようもない…外径がM8で内径がM6のスペーサーというものが存在しません。

フェンダーについてはもう少し考えたいと思います。


次回はフォークの芯出し作業とオイル交換を予定しております。

0 件のコメント:

コメントを投稿