2016年3月21日月曜日

CB1100シーズン前メンテその6前半

マウスが壊れてしまった緒崎です。
症状はホイールの抵抗が少なくなり勝手に上方向に回ってしまうというもので、前回のマウスもこの症状でお亡くなりになりました。
メーカーはマイクロソフト。
1年少々でこの症状はちょっと問題ありですね。消耗する部品であるとはいえ早過ぎると思います。
今は予備のエレコムのボールマウスを使っているのですが、現在は光学式マウスしか存在しないことに驚きました。



ボールといえばトラックボールしかないようです。
ああ、パソコンを買うと付いてくるPS/2端子のマウスはいまだにボールマウスですが、自分の使っているのはUSB接続のボールマウスです。
今では貴重な品になってしまったようです。



今日は仕事が休みでしたので、予定していたリアサスのマウント部分の清掃と並行してオイル交換もしました。
オイルが抜けきるまで時間がかかるので先にオイルを抜きます。
CB1100のドレンボルトは17ミリ、手持ちの12ポイントソケットで回したら斜めにかかって取れなくなりそのまま回しました。
どうしたらそうなるのかわかりませんが、ともかく取れないのでプラハンで叩いたら衝撃で外れました。
特にボルトが舐めたとかもないので作業は続行します。

今回はフィルターも交換します。
フィルターレンチ(カップ)を持っているはずなのですが見つかりません。
代わりに他のレンチが出てきたのでとりあえず代用しました。


特に固着もないまま抜けました。
たまーにカップのレンチを使うとフィルターが変形してレンチから抜けなくなるんですよ。

外したフィルターは物の識別が可能だったので晒しあげます。


やはりモノタロウのカワサキ用のやつでした。
ストックにカワサキ用のやつがもう一個あったのですがホンダ用を注文していたので今回はそちらを使用しました。
ホンダ用のほうが5ミリ長いので若干付けづらいです。
しかしでかいホンダ用がカワサキ用よりも値段が安い理由はなんでしょうかね?
生産数が多いから安いのでしょうか。
とりあえずネジピッチと外径が同じなのでどちらを使おうが問題はありません。

抜いたオイルはいつも通りといった感じでした。



普通の汚れ具合です。
TWみたいに真っ黒になってスラッヂだらけでもなく、カブのように乳化しているわけでもありません。
AZのMEO-012を入れていたのですが個人的には好感触でした。
シフトアップの問題がオイルに関係なければUTCオイルよりもよいと思います。

オイルについて自分は相当考えた時期があり、今でも色々考えますがまずは何も異常が起こらなければそれでよいと考えるようになりました。
入れて異常事態が発生したオイルもあり、TWのように高いオイルでも合わなければ困ったり、安いけどすごく調子がよいオイルが世の中には存在するからです。
何か言うとしたらともかくホンダのウルトラG2を入れておけばまあ大丈夫だよという事ぐらいでしょうか。


抜いている間にサスのメンテをしていたのですがオイルの話を進めます。
CB1100はフィルター交換時は3.9リットル、オイル交換だけの場合は3.8リットルのオイルを入れるよう指示されております。
ミッションまでエンジンオイルで潤滑しているとは言え、いくらなんでもオイルを使いすぎだろう。お前は油冷エンジンか!と叫びたくなるような量だと思います。

毎度の事ですが入れすぎた場合抜くのはめんどうですが、少なければ足すのは簡単です。
規定よりも200mlほど少ない3.7リットルを入れまして、バッテリーを接続して一度エンジンを始動してみました。

ついでにバッテリーの電圧をテスターで計測してみます。

キーオン前

キーオン後

エンジン始動(約1500回転)
CB1100は発電機(オルタネーター)の性能があまりよくない、発電能力が小さいという話を聞いていたのですが、そうでもなさそうですね。
関係があるのかわかりませんが、ポジションランプ(フロントウインカー)とテールランプをLED化しているので消費電力はノーマルの車両よりも少ないです。

暖気後にオイル窓を覗くと下限よりは多いが上限よりやや少ないといった感じ。
100mlほど追加して調度良いレベルになりました。
新車の頃は規定値で良かったんですが最近は少なめに入れないと量が多くなってしまいます。
何かエンジンの中にいるのかもしれません…


※長くなりましたので2回に分けます。

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