あと、フェンダー取付用のボルト・ナットが届いたのでフェンダーも付けます。
まず芯出し作業なのですが…少し前にこの工具のことを書きました。
フォークアライメントツール |
理由はTWのフォーク感の幅が長すぎるからです。
アライメントツールが広がるぎりぎりいっぱいに近い幅で当てになるのかわからないというのが正直な感想。
TWはフロントのタイヤサイズが130/80-18でフロントとしてはかなりでかいです。
CB1100のリアタイヤが140/70-18なのでおわかりいただけるかと。
このツールは元々オフ車のフロントフォークを計測するために作られたような代物なのでリア並みにでかいフロントを持つ車両は完全に想定外でしょう。
さらにスポークの間にこのツールを通すのもかなり難しくてですね
使用するのを断念せざるを得ない状況となりました
いったい何のために買ったのかという疑問が生じましたがCBで使うので多分大丈夫です。
というわけでTWの芯出しは己のフィーリングが全て!ハンドル抱えてあんあんギシギシストロークさせる方法になりました。
芯出し工程は
・ストロークさせる
・三叉の下側のボルト(アンダーブラケット)を全て緩める
・アクスルボルトを緩める
これ、コケたり倒れたりしてフォークが歪んだ時の対処方法と一緒です。
アクスルボルトを緩めるのは念ためなので出先でフォークが微妙に歪んだ場合は試して下さい。
緩めたボルトを締め直して再度ストロークさせて正面から車体を見て問題がなければよし。
あと、忘れていたのでボルト・ナットの締付けトルクを掲載しておきます。
アクスルナット90N·m |
トップキャップ&トップブリッジ23N·m |
アンダーブラケット23N·m |
赤線で囲っている部分です。
あまり使い道のない情報ですが…
次にフェンダーですが4箇所を締めればお終い…なんですが
社外品のアルミフェンダー |
TWのノーマルフェンダーはナットがフェンダーに固定されていて下側からボルトを締めるというちょっと変わった構造になってます。
これが最初わからなくてなぜナットが緩まない!という事態になり危うく破壊するところでした。
さて、変わった構造の原因はこちらの写真が理由になります。
写真中央のボルトの上が取り付け部分 |
色々物があって下側にナットだと押さえるのが困難なためなんです。
これ、当然ですが汎用フェンダーでも困難なままです。
ボルト・ナットを逆にすると楽なのは理解しているのですが出来ない理由があります。
ナットが黒い |
逆に取り付けるという考えが注文した時失念していたのと、塗装されていないと錆びるという理由からナットを黒くしました。
ボルトも黒いのが欲しかったのですがサイズがなかったので断念したのです。
ええ、逆にすると色が合わないのですよ…
フェンダーはアルミ地、取り付け部分は黒塗装、逆に付けたらまあ浮いてる浮いてる。
実用車と完全に割り切れば問題はないのですがそこまで無頓着になれるほど割り切ってないので断念しました。
無事にフェンダーは取り付けましたが長くなってきたのでオイル交換ネタは次回へ。
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