2016年3月8日火曜日

2016年TW225シーズン前総合メンテその6

オイル交換!

前回オイル交換したのは2015年6月25日となっており、年2回のオイル交換の2回目でした。

ちなみに1回目は毎年シーズン前のメンテで行っており、2回目は暑くなる6月末から7月頭に行っております。

使用したオイルはホンダ純正オイルのウルトラS9。

CB1100での使用では大変素晴らしいフィーリングで入れた中でも最高だと記憶しているのですが、TWでの使用ではイマイチでした。

どうもTWはホンダのオイルとは相性がよろしくなくG1を入れた時も調子が良くなくてすぐに交換した経験があります。

しかしG2だと調子が良かったり…ひねくれているバイクなのかもしれません。

シングルエンジンで距離も2万キロを超えたので少し良いオイルを、そう思って入れたのに残念になったS9ですが抜いてみてさらに残念な結果になりました。

Oh…
フォークオイルを捨てたオイルパンにそのまま放出したのですが黒すぎて萎えました

その前の交換ではUTCを使ってそこまで汚くはなかったと記録されているので、今回はオイルの洗浄効果が高かったためだろうかと思ったのですが、違いました

No!
フィルターも交換したのですがスラッヂだらけでこりゃやべぇという台詞が飛び出しました。

こんなに大量のスラッヂが出たのは初回オイル交換の時くらいじゃないかと思われます。

当たりがつきまくったエンジンから出る量のスラッヂではない。

油膜切れ起こしまくってろくに潤滑されてないのではないのかというくらいです。

結論としてTWにはS9を入れてはいけないというのがわかりました。


今回の使用オイルはUTCオイル(10w-40)でフィルターはモノタロウのものを使用。

画像が…ないですね。フィルターは純正品のように金網が円筒ではなく12ポイントソケットみたいな形状になってました。

まあスラッヂがひどいので次回もフィルターは交換になりそうです。

今回はここで作業時間がなくなりオイルを1日かけて抜くという贅沢な環境を提供しました。




翌日

フィルター交換時は1.1リットルのオイルを注入とあるのでまずは1リットルだけ入れます。

多いと非常にめんどうですが少ないとちょっと足すだけで済むので少なめに入れます。

入れ終わったら充電しておいたバッテリーを接続。


取り付けて電圧を計測して12.43ボルトでした。

TWはキャブ車でキーONでヘッドライトが点かない車両なのでエンジン始動後の電圧だけ計測します。

うん、振動がすごすぎてテスターを車両に置いておけない…

セル2発で始動しました。

電圧は14.8ボルトまで上昇したので発電機は良好なようです。

これなら多分今年いっぱいはバッテリーも大丈夫でしょう。TWはキックも付いているので完全にバッテリーが死亡しなければどうにでもなります。



アイドリングさせているとエキパイの根本から嫌な煙が出始めました。

何事だと思ったらエキパイ固定のボルトがサビでダメになっていたので交換していたのを思い出しました。

その時に組み付けたグリスが焼けただけのようです。排気漏れかと思い少し焦りました。


さて、オイルレベルゲージを確認すると規定値より少しだけオイルが足りません。

100mlだと入れ過ぎになるくらいだったので80mlほど入れたらちょうどよい感じでした。


残りはプラグ交換くらいなのですが、これはあと回しにしてガレージ内の車両場所を入れ替えました。

CBを置いていた場所に移動

そしてCBを作業場所にセットオン
ガレージ内のとりあえず使わない工具などをしまってゴミを片付けました。

なにしろ整備と油脂類の使用だったので作業台は崩壊寸前。

この状態でも少し片付けてます
TWはこれで任意保険さえ契約すればいつでも走りだせ状態になりました。

んー、4月になるのが楽しみで仕方ありません。


次回からはCB1100の整備作業になります。

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