暑さを楽しみたいのなら上川地方はうってつけ。
r28で北上し、未舗装路と道路探索を楽しんでいたら道路脇に落ちる。
落ちる 割れる えぐれる |
水たまりを避けた先は道がなくて傾斜でしたという状況。
ただ掘っただけの排水溝で、フロントがはまって左に傾いてバイザーの下部分が地面に接触してパッキリ割れただけ。
よかった。
ものすごい傾斜だったらそのまま奈落の底まで逝っていた。水たまりは避けるが正しい選択なのだけど、そうじゃない場合もある。
とりあえずこの状況は初めてじゃない。
そう慌てる状況じゃない。
ひっぱり上げるのは不可能なので、車体を排水溝に全部入れてフロントタイヤをロック。
車体を傾けて後輪をスライドさせて90度方向転換。
あとは急斜面を登ればいいだけ。ただし今回はタイヤが問題だった。
ロード向けトレールタイヤっていうちょっと意味のわからないタイヤじゃ、泥と草が混じった地面を噛んでくれない。
それでも何度めかのアタックで無事に脱出。
うん、経験があれば慌てずに対処できるけど、できればもうご遠慮したい。
それでもあちこち脇道に入り込む。
舗装路だったり未舗装路だったり。
r28の脇道 古くて細くて怪しい橋の先を調査 |
CB1100では入れそうもない細い道を走る。
この先に何があるのか、この道の先はどうなっているのか。
ツーリングルートを作るのとはちょっと違った楽しみ。
今まで行かなかった道の先。
進むのを先送りにしていた道の先へ。
新十津川ダム |
ダムのずっと先まで進んでみた。
森を抜けると畑があって、その先にはまたダムがあったらしいけどそこまでは行かなかった。
久々にR451を走って、東に抜けてR452を走ろうと思っていたけど、北上してみることにした。
R275を北上してちょっと行ってみたいところがあった。
まだまだ暑くなると思わせる雨竜町から北竜町へ。
もう少し北上して萌の丘へ辿り着いた。
萌の丘 15時1分 |
自分の写真からではこの丘の良さはまるで伝わらない。
すごく良い風が吹いていて、30分くらい東屋のベンチに腰掛けていた。
ここからどうやって帰るか。
R275か留萌まで出てR231か。つまり苦手な道しかないのだ。
ただ、夕日は見て帰りたかった。
なら、R275からr11で海岸線に出ようかと。
やはり走るのが難しかったR275。
久々に走ったr11。
そしてそこから先のR231で、脇道にそれてみる。
厚田の風車 |
まだ陽は高い。
落ちるまでもう少し時間がある。
それが遠回りのシステム。
風車の根本は気持ち悪い風切り音がして具合が悪くなった。
嶺泊駐車公園でちょっと夕日を眺め
嶺泊駐車公園 18時5分 |
そこから先、国道へ戻らず海岸線を走り続けた。
ここの風景を知らなかった。
夕日を見続けながら走り続けてみた。
右手にずっと落ちる夕日を見続けて。
写真はすっかり撮り忘れた。
無煙浜というらしい。
今日は日が沈んでからの帰宅。
340キロで今日はおしまい。
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2018年6月19日
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