2018年6月19日火曜日

6月19日のツーリング

胆振は暑くならないという予報が出たので北へ。
暑さを楽しみたいのなら上川地方はうってつけ。
r28で北上し、未舗装路と道路探索を楽しんでいたら道路脇に落ちる。



落ちる 割れる えぐれる

水たまりを避けた先は道がなくて傾斜でしたという状況。
ただ掘っただけの排水溝で、フロントがはまって左に傾いてバイザーの下部分が地面に接触してパッキリ割れただけ。
よかった。
ものすごい傾斜だったらそのまま奈落の底まで逝っていた。水たまりは避けるが正しい選択なのだけど、そうじゃない場合もある。

とりあえずこの状況は初めてじゃない。
そう慌てる状況じゃない。
ひっぱり上げるのは不可能なので、車体を排水溝に全部入れてフロントタイヤをロック。
車体を傾けて後輪をスライドさせて90度方向転換。
あとは急斜面を登ればいいだけ。ただし今回はタイヤが問題だった。
ロード向けトレールタイヤっていうちょっと意味のわからないタイヤじゃ、泥と草が混じった地面を噛んでくれない。
それでも何度めかのアタックで無事に脱出。
うん、経験があれば慌てずに対処できるけど、できればもうご遠慮したい。


それでもあちこち脇道に入り込む。
舗装路だったり未舗装路だったり。

r28の脇道 古くて細くて怪しい橋の先を調査

CB1100では入れそうもない細い道を走る。
この先に何があるのか、この道の先はどうなっているのか。
ツーリングルートを作るのとはちょっと違った楽しみ。

今まで行かなかった道の先。
進むのを先送りにしていた道の先へ。


新十津川ダム

ダムのずっと先まで進んでみた。
森を抜けると畑があって、その先にはまたダムがあったらしいけどそこまでは行かなかった。

久々にR451を走って、東に抜けてR452を走ろうと思っていたけど、北上してみることにした。
R275を北上してちょっと行ってみたいところがあった。

まだまだ暑くなると思わせる雨竜町から北竜町へ。
もう少し北上して萌の丘へ辿り着いた。


萌の丘 15時1分

自分の写真からではこの丘の良さはまるで伝わらない。
すごく良い風が吹いていて、30分くらい東屋のベンチに腰掛けていた。

ここからどうやって帰るか。
R275か留萌まで出てR231か。つまり苦手な道しかないのだ。
ただ、夕日は見て帰りたかった。
なら、R275からr11で海岸線に出ようかと。


やはり走るのが難しかったR275。
久々に走ったr11。
そしてそこから先のR231で、脇道にそれてみる。

厚田の風車

まだ陽は高い。
落ちるまでもう少し時間がある。
それが遠回りのシステム。
風車の根本は気持ち悪い風切り音がして具合が悪くなった。


嶺泊駐車公園でちょっと夕日を眺め

嶺泊駐車公園 18時5分

そこから先、国道へ戻らず海岸線を走り続けた。


ここの風景を知らなかった。
夕日を見続けながら走り続けてみた。
右手にずっと落ちる夕日を見続けて。

写真はすっかり撮り忘れた。
無煙浜というらしい。
今日は日が沈んでからの帰宅。
340キロで今日はおしまい。


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