2018年6月13日水曜日

TW225の修理計画 その39

寒気が入り込んだ北海道は6月中旬だというのに降雪を記録。
狩勝峠で雪が降り、路面は凍結まではいかなかったのかな?

現在これを書いている室内でストーブを点けている。
室温は22度。
今日は4月中旬並の気温で一日中雨。
初夏を代表する、個人的に桜よりもずっとキレイだと思っているニセアカシアの花が、雨と風で無残にも散っていく姿が痛々しい。
去年もそうでした

去年はともかく雨ばかりで、6月はまったくバイクを走らせることが出来なかった。
過去最低を記録。2017年は4月~6月が本当にダメだった。


今年はまだずっと良いし、前半は真夏日を思う存分楽しんでいたのでまだ大丈夫。
休みを1日バイク整備に当てて、次の休みまでなんとか我慢できそうな状態。
明日の休みは…まだ4月並みの気温だけど、きっと走り出せるはず。


というわけでショップから戻ってきたTWの部品を見ていこうと思います。
交換を依頼したピストンとリアショックは回収を依頼しており、手元に部品がある状態。
リアショックはオーバーホールして予備として保管の予定があったのだけど、ピストンは単純に興味があったので回収を依頼。
バイク用のピストンの実物を一度も見たことがなかったので。ピストンの実物はボアが超デカイ船用のピストンを見たことしかなかったので。

それでは取り外されたTW225(38000キロ走行)のピストンを御覧ください。

上部

排気側

吸気側



裏面

排気側に傷がありました。
どうも吸気よりも排気側に傷が入りやすいみたいです。
上部の汚れは普通レベル。フューエルワンはシーズンで1回の投下でこれくらいです。
オイルは基本的に鉱物油を使用。新車購入時から1万キロ以内は1500キロ毎で純正オイルを交換してました。
オイルフィルターは色々試したのですが、スラッジがかなり出ることもあり、できればオイル交換毎にフィルターも交換したほうが良さそうです。
それとオイルも油膜が厚い高粘度の物を使ったほうが良いかもしれません。

部品をまじまじと眺めるのが楽しかったです。
この部品がシリンダー内を高速で動いているわけで、上では混合気が爆発しているわけです。
ともかく38000キロお疲れ様と。
ここから先は新しいピストン(純正品)。
できればもう交換はしないほうがいいね。またピストンを見るということは懐が寂しくなるということだから。

テスト走行は出来なかったので、ツーリングがそのままテストになりそうです。

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